こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年12月23日 金曜日 エイリアン「かたちんば」 社会という服を脱ぐ休暇

2011-12-23 15:37:26 | 音楽帳

昨夜は、毎日顔を合わせる4人だけのささやかな「慰労会」を企画した。(忘年会ではない。)
すさまじい状況下で、2011年をお勤めしてきた疲れの慰労のため。
残り4日のお勤めとなった中、支えてもらったみんなへの感謝も含めて。


肝臓を壊して以来、断酒を経由して、その後、酒の量をへらし、3・11後は外で呑むのを避けてきたが。
3・11後、6か7回目の外呑み。

自分が外呑みがダメなのは、他にも理由がある。
酒を呑み出すととことん呑んでしまう。その一方で、食事をほとんど摂取しない。
ゆえに、翌朝が地獄になること。
・・・とえらそうに言いながら、結局昨夜も同じ「失敗」を繰り返す馬鹿。。。。

1次会では皿に乗ったサラダ程度だけしか食べずに、ビールをたんまり呑んでしまい、二次会にぶらりと見つけたショットバーでも角ハイボールをパカパカ呑み、帰った寒い部屋で更にハイボールと日本酒を呑み、ボコボコになって憤死状態で寝る。


案の定起きれば、二日酔い。
「かたちんば、大失敗の巻!」

***

しかし、久々に10時間眠れたのは救い。
先週土日は、伊豆旅行だったので、何か久しぶりの一人での休暇感覚。

ノドがカラカラで、深い緑茶を入れて何杯も飲み、TBSラジオを聴きながら過ごすうちに、次第にお酒も抜けはじめた。


明日のクリスマス・イヴは仕事なので、今日はこのままだらだら・まったりして過ごそう。

80年代に発見したイーグルスのクリスマス・ソングを今日はかけたい。。。
そう思っていたところで、TBSラジオからこの曲が掛かった。
(余談:TBSラジオは、60周年を迎えたという。)

自分はクリスチャンでは無いし、宗教=政治的意味合いのクリスマス、商売としてのクリスマス・・・そういうことは重々承知。
だが、それでも、幼い頃味わったクリスマスの年末感覚は、今でも自分の体内に宿っている。

そういう頃に出会ったジョン・レノン、そしてビング・クロスビー&デヴィッド・ボウイのクリスマス・ソングは今でも好きだが、今日は案外知られていないイーグルスを選ぶ。


1978年、シングルで発売されたシングル盤の日本盤のタイトルは「ふたりだけのクリスマス」だったが、歌詞とは微妙に意味合いが異なる。
実際は「ふたりだけのクリスマス、を過ごせたならば・・・」だろう。

***



ベルが鳴り響く季節がやってくる・・・なのに、良いニュース1つもない。
せっかくのクリスマス・・・ブルーな気分で過ごすなんて。
彼女は行ってしまったし、友だちも居ない。
祝杯をかわす相手も居ない、今年のクリスマス。

コーラスが歌う「サイレント・ナイト」。
クリスマス・キャロルに、ともるキャンドルライト。
クリスマスには帰ってきておくれよ、どうかクリスマスには。
それが無理なら、せめてニューイヤーの夜には。

友だちや親戚からあいさつが届く。そんなのは星の数ほどあるけれども。
でも、今はクリスマス。そうほかでもないクリスマス。
一年じゅうで誰よりも、恋人と過ごしたい季節。

だから、どうか言っておくれよ、もうどこにも行かないと。
クリスマスとニューイヤーは、きっと帰るよと。
つらい思いから開放されて、さみしさも苦痛もなくなる。
ボクはハッピーになれる・またハッピーになれる。

そうさ、つらい思いから解放され、さみしさも苦痛もなくなる。
ボクはハッピーになれるはず。
もう一度、そんなクリスマスを・・・。

■Eagles「Please Come Home for Christmas(どうか、クリスマスには、家に戻って来ておくれ)」■
コメント (2)
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