こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年12月2日 日曜日 「あせるでない、あせるでない」

2012-12-02 20:35:24 | 写真日和


何の食事もせずに、歩き旅を終えて、ハナ垂れ小僧で帰ってきたら、ひさびさに胃に激痛。

精神的な・何かあせりが要因だろう。
とにかく、お湯を沸かして、帰り道に買った宮崎の緑茶を何杯も飲み・タバコというヤクをやる。
だいたいそうすれば、すこしじぶんの胃がラクになる。

そこに、CDをがさごそまさぐって、鎮痛剤となりうるであろう曲を掛けるが、どれもこれもが効かない。
そーなれば、これしかない。
と、隠しクスリ、万能薬、フリップ&イーノの「イブニング・スター」を掛ける。

やっと、胃痛が治まっていく。


■Robert Fripp & Brian Eno  「Evening Star」1975■



日曜日。しもうたっ。そう思って起きれば、時計は13:10.

ここで・・・・
落胆・うしろめたさ、そんな悪循環の感情に堕ちていくもの。
だが、そのワナにはまってはいけない。

日曜日は、まだあと半分ある。
また、昨日・土曜日からの1日半寝すぎに至ったのは、天気の悪さ・雨・寒さゆえ。
そして、それなりに疲れていたのだ。

「それは、それでいいじゃないか。」(みとぅを)

***

ボケボケなので、風呂とお湯を同時に沸かす。
「いかん、そうだ。お茶っ葉が切れていたのだ。」

「出しがら茶でも、いいじゃないか。ぬくもれば。」(みとぅを)

カンカンに沸いた湯で、何とか4杯のお茶を飲む。今日は、温まれば、それでヨシ。

続いてお風呂。
今日は、黒川。ひのきの香りを入れる。ぬくぬくだ。



ふだん、なかなかお風呂に入る気力が・勢いが出ないじぶんにしては上出来。
お風呂に入れる悦楽。
風呂上り、ヒゲのお手入れまでちゃんとやるのだ、えらいえらい。

***

昔の日曜美術館「大竹伸朗・全景展」特集をかけながら(兄にもらったDVD)。
昨日、やりそこねたお皿等々の洗い物をしながら、今度は手を温める。
お米を一合研いでおく。



バッグに、散歩道具一式・七つ道具を入れて、イザ出発。
3時から6時半までの約3時間半の旅。

***

あてもなく歩き、あてもなく写真を撮る。
だが、日は4時を過ぎると落ちていく。
落ちていくと共に、街が冷えていくのは承知の助ではあった。

ところがどっこい、それどこではないさぶさ。
さぶさに緊張した背筋や腰が痛くなっていく。
どーも、おかしい。手までかじかんでいく。

そのナゾが解けるのは、歩いていった果てでのこと。
「四つ木橋」なるものが見えてきた。
「そうか。ぼーぼー風が渡ってくる、荒川の土手の方向に歩いていったゆえのことか。」
と納得。気が付いたら、そんなところまで来ていたのだ。

<今日の旅写真のごくごく一部>



「この公園は、サイコーだよね。すんばらしいよ。」
とおじいちゃんが、じぶんに同意を求める笑みを浮かべて、自転車で横を通り抜けた。


お花を撮っていたら、陰から小人が出てきた。




くまのプーさんは、日曜だというのに、熱心に打ち合わせ中。


きょう、唯一出会ったネコちゃん。「さぶいけどクリンチ、クリンチ。」




スナック風居酒屋「奈々」。


かじかむ公園で、くまさんのバイオリン演奏に聴き入る。


たぶん、あのくまさんが・かぶっていた帽子は、倉持帽子店で買ったものだろう。




さぶいはずだは。坂をのぼれば、四つ木橋・荒川土手。


一段低い土地に下がって、再度ラビラントへ戻る。


玉の井・いろは通り。





***

不安定な天候の中、傘を持ち歩いていたが、運良く雨には降られなかった。
帰って来て、トイレに入ると、外でぽたぽた言う雨音が聴こえてきた。
コメント
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