こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年12月7日 金曜日 YMO 「Perspective」'83

2012-12-07 21:56:45 | 音楽帳
10人くらいで、つくばの部屋で「ああしたら、こうしたら」。そんな前向きな打ち合わせをしていた。
17:18、地震あり、一時、外に退避。。。。

18時半まで打ち合わせをしたのち、今一番安全なる運行電車=TX-つくばエクスプレスで北千住へ。
何十年経っても、ローカル色とゆるさの消えない、東武のフンずまり電車を数十分待ち、帰路を辿る。


手がかじかむ。
遠回りして、いつも拠る公園。
そこで、人懐っこいキジトラちゃんに出会う。
ついつい、はりつめるものが溶ける。


首輪は無い。カラダはふくよか。
優しい顔をしている。
「はじめまして。」


コチャコちゃんが亡くなって、不要になっていたカリカリのえさ。
それを、お袋さんから譲り受けて、バッグに忍ばせていた。
思い出して、2袋開けてあげる夜。

夜の公園でしばらーく、キジトラちゃんと遊ぶ。
ごろ~んと横になって、お腹を出す。
すりすりくっ付いてくる。
ずいぶんと、なでなですると、ゴロゴロ言う。


なかなか遊びは終わらなかったが、「今日はバイバイ。」と家に向かう。
「また、遊ぼう。」
新しい友だち。
別れもあれば・出会いもある。
生きてさえ・いれば。


紅葉がうつくしい静かな夜だ。



YMOのオリジナル・ラスト・アルバム「サーヴィス」。
朝出会った人々が、一日を終えた輝く夕暮れ時に、それぞれ分かれていく日々のさまを、俯瞰的に眺望した視線で描いた歌詞。
そこに、隠喩を込めた、教授の名曲「パースペクティヴ」。

■YMO 「Perspective」1983■

日々が続くなら、この光景も続く。
それだけを淡々と視やる。




大阪時代に、この曲の印象をテーマに描いた絵。
それを飾る玄関に辿りつく。

昨夜書いた、なにがしかのことは、単なるシンクロニシティに過ぎない。
「起きた」事実、以上のことを、不安がっても意味がない。
「今」ボクは、ここで・こうして・視えない・誰かに・文字をつづっている。

今日を越えて、今夜、今、じぶんが、またこのパソコンの前にいられるから。
それだけに過ぎない。
チカラを抜いて、ストレッチをする。
コメント
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