「彪」という漢字は、「あざやかな」という意味があります。
この『彪駒』と『黒彪駒』はその名の通り、従来の二胡をあざやかに変化させる効果をもたらします。
『彪駒』 は、
バイオリンの駒をモデルとして開発した二胡用の駒です。
紫檀系の材ですが、その割に通常の紫檀より軽く、なおかつ強靭な樹種を使っています。
その樹種の中でも、木の根元の、とても強い部分のみを使います。
下部に切り込みがあり、それが、バ . . . Read more
元々北京式の二胡は、8角形として開発されました。
特徴は音が大きく出るということです。
その理由はまず第一に皮が薄いこと。
これは蘇州系の物に比べて、相当薄く、殆どの物は光が透けて見えてきます。
後ろから覗くとかなり明るく見えます。
その事により、皮の振動が良く、音は大きくなります。
紙でも鉄でも叩くと薄い方が大きな音がしますね。
第二の特徴は、胴の共鳴部分が蘇州系の物より薄く削られ . . . Read more