コロナ、コロナで、この3年間、二胡で遊ぶのも大変苦労なさっていたと思います。
教室も閉じられ、お仲間とも会えない二胡生活が続いていたのではないでしょうか。
昨年末くらいに、いくつか演奏会に行かせてもらいましたが、やはりかなり満席には程遠い状態の演奏会もありましたね。
でも最近、コロナが始まった時より、かかる人も増えているようですが、みなさんも少しずつ動き出したようです。
今までのインフルエンザA・B・C型などと同じように感じられてきているのかもしれません。インフルエンザも十分怖い病気ですから、気を付けて生活していくきりないようですね。
そんな中、工房の再開以来、32名様にも来ていただき大変感謝いたします。
そろそろ私の方も、腰を上げて、今年は富士市そして神戸、金沢などいくつか調整会を開こうかと予定しております。
また、もうすぐ光舜堂は12周年を迎えます。
これは、ほぉさんが考えていたイベントがあります。
4月くらいには発表できると考えています。
驚いたことに!もうすぐ光舜堂を手伝い始めて2年になるネオちゃんからも、「私もそれに参加したいです。考えている弓があるので作ってみたいのです」
とのここと、これは期待大ですね。
この12年間、数名の二胡造りさんにはお会いしたことがありますが、弓を作っていて尚且つオリジナルをという方にはお目にかかっていません。
ネオちゃんがそのような気持ちになってきてくれたこと、これは日本の二胡弾きさん達にも少しは楽しい話題になるかもしれません。
私も、少しでも前に進もうとは思っていて、日本の二胡弾きさん達にご家庭で二胡を弾く楽しみが、より良く楽しんでいただけるものなど開発しようと考えたりしています。
この年(75才)になると、体のあちこちにガタが来始めまして、様々二胡造りにも影響は出てきていますが、この年になったからこそ、出来ることもあるとガタが来たからこそ、感じられ、分かってくることもあります。
まさに明日は分からないという年にはなってきていますが、(若い時より強く感じます)その分からない、自分がどう変わるかを、明日の朝の楽しみにしながら、日々二胡造り、そして新たな楽しみの、二胡造りを、楽器つくりを伝えるであろう、明日に期待しながら、日々二胡を作り修理していこうと思っています。
細やかにではありますが、みなさんの二胡生活をお手伝いできていく一年にしたいです。
皆さんの楽しい二胡生活,
豊かな一年を送られることをお祈りいたします。
工房光舜堂西野和宏あんどほぉ・ネオ