二胡作家の李十三さんが、新宿の竹林閣のオープニングに合せて、来日されました。
竹林閣のオーナーの、山本さん、また沙皮さんの、ご紹介で、
御会いすることが出来ました。
このなかなか無いチャンスに、沙皮さんの通訳で、李さんと二胡のこと沢山話せました。
その内容は、
日本の国内に於いて、二胡の販売に関して、
今問題になっていることの一つが、木の名前でしょう。
以前にも、書きましたが、中国での木の呼び名と、
日本での木の呼び名が、違うということです。
烏木という呼び方一つにしても、日本では黒檀と呼びますが、
実際には、日本で言う黒檀とは違う物が、沢山出回っています。
紫檀にしても、同じことが言えます。
ですから昨日、李十三さんと話し合ったことは、
材料を1つ1つ、見ながら、互いに、これは何と言う名前か確認して、
十三堂と、光舜堂は、その名前を併記、あるいは統一しようということになりました。
このことを、更に広めていけば、せめて、国内での木の呼び方は、
統一されて、聞いたことも無い、なんとか紫檀というのに、皆さんが煩わせられなくなるのではないでしょうか。
また、表示とは違う木に、色を付けて、他の名前にして売られるというようなことも、
少しは、防げるのかもしれませんが、
それより、私たちは、この木を使って、このような使用で作っています、
という、今では他の製品では当たり前のことが、二胡の販売でも行われることが、
望ましいと考えております。
1民族楽器の世界から、より広い世界の人々が愛する楽器に、発展してくれるのを望みます。
そのほか、今回、李さんに、西野式木軸見ていただきました。
これは使いやすいとのこと、やったことは無いが、試してみようとのことでした。
早速、図面化して、李さんに送り、試してもらうことにしました。
また、光舜堂の二胡、弾いてみていただき、皮の張り具合など、お誉めいただいたのは、
なんだか、テストに受かったような気がして、非常にホッとしました。
今回、来日の際、お嬢様の、リーポンさんもいらして、(彼女は今度音楽大学で、二胡専攻されるとのこと)
西野二胡弾いてもらい、これは良いですね、ポップスなんかにも良い楽器のような気がしますと、お誉めいただいたのは、嬉しかったです。
そのほか、李さんとは、ここに書くと皆さんに嫌われそうな、マニアックな、構造的な話しなど、
木の厚み、皮の張る部分の構造など、改めて、互いの構造の違いの認識など、
道具の話しなど、職人同士の話で、盛り上がったのでした。
西野和宏
竹林閣のオーナーの、山本さん、また沙皮さんの、ご紹介で、
御会いすることが出来ました。
このなかなか無いチャンスに、沙皮さんの通訳で、李さんと二胡のこと沢山話せました。
その内容は、
日本の国内に於いて、二胡の販売に関して、
今問題になっていることの一つが、木の名前でしょう。
以前にも、書きましたが、中国での木の呼び名と、
日本での木の呼び名が、違うということです。
烏木という呼び方一つにしても、日本では黒檀と呼びますが、
実際には、日本で言う黒檀とは違う物が、沢山出回っています。
紫檀にしても、同じことが言えます。
ですから昨日、李十三さんと話し合ったことは、
材料を1つ1つ、見ながら、互いに、これは何と言う名前か確認して、
十三堂と、光舜堂は、その名前を併記、あるいは統一しようということになりました。
このことを、更に広めていけば、せめて、国内での木の呼び方は、
統一されて、聞いたことも無い、なんとか紫檀というのに、皆さんが煩わせられなくなるのではないでしょうか。
また、表示とは違う木に、色を付けて、他の名前にして売られるというようなことも、
少しは、防げるのかもしれませんが、
それより、私たちは、この木を使って、このような使用で作っています、
という、今では他の製品では当たり前のことが、二胡の販売でも行われることが、
望ましいと考えております。
1民族楽器の世界から、より広い世界の人々が愛する楽器に、発展してくれるのを望みます。
そのほか、今回、李さんに、西野式木軸見ていただきました。
これは使いやすいとのこと、やったことは無いが、試してみようとのことでした。
早速、図面化して、李さんに送り、試してもらうことにしました。
また、光舜堂の二胡、弾いてみていただき、皮の張り具合など、お誉めいただいたのは、
なんだか、テストに受かったような気がして、非常にホッとしました。
今回、来日の際、お嬢様の、リーポンさんもいらして、(彼女は今度音楽大学で、二胡専攻されるとのこと)
西野二胡弾いてもらい、これは良いですね、ポップスなんかにも良い楽器のような気がしますと、お誉めいただいたのは、嬉しかったです。
そのほか、李さんとは、ここに書くと皆さんに嫌われそうな、マニアックな、構造的な話しなど、
木の厚み、皮の張る部分の構造など、改めて、互いの構造の違いの認識など、
道具の話しなど、職人同士の話で、盛り上がったのでした。
西野和宏
今わけのわからないことになっています、各楽器店で、同じ材に違う名前付けていますし。
老かどうかもわからないのが、老という名前付けられていますしね。
それで、李さんとはせめて同じか、解るようにはしようという話になりました。