たぶんほとんどの人が、二胡の弓の方が長いと思われているかもしれません。
これ実際には、同じ長さなのです。
何処が同じと言いますと、
毛の実際の有効部分の長さです。
二胡の弓の先端から、右手が握るチューブの部分まで、約64㎝です、まれに66㎝などと言うのもありますが、これが適正かどうかはまだわかりません。
ヴァイオリンの弓の毛は、棹の頭から、フロッグ(手元の黒檀で出来た調整部分です)の先端までが、64㎝から65㎝位までです。
これは1850年代にフランスのヴィヨームたちが色々研究して現在に至るまで変わりません。
二胡の弓がいつから今の長さになったのかわかりませんが、たぶん1950年ごろに中国で現在の仁尾の6角形の形を作り上げた時に出来上がったのかもしれません。
それでも同じ64㎝なのです。
二胡の場合右手の人差指が、毛を支えるエンドになっています。
右手はヴァイオリンの、手元のフロッグと同じ働きをします。
要するに右手全体が、フロッグ(毛箱とも言います)の屋役割を果たしているのと、弓運び同時に働いているのでしょう。
この寸法が同じと言うのは、どういうことなのでしょう。
たぶん人の運動能力、そして、毛を張る竹あるいは木の張力との関係からきているのかもしれません。
最近かなり弾けるようになるとやたら長い弓をもつ人が増えて来ています。
たしかに今の二胡毛で、長い弓はロングトーンにも有効ですし、音のボリュームだしにも有効なようです。
しかしこれは今の二胡毛だからです。
今の二胡毛は摩擦力が弱いのです、ですから同じ長さの同じ強さの一音を出すために必要な毛の量も多いですし長さも必要になるのかもしれません。
ヴァイオリンも、今のモンゴルの馬毛、あるいはカナダ産の馬毛、まれには超高級と言われる、イタリア産の馬毛にたどり着き、フェルナンブーコと言う軽くて強靭な、棹の材料に行き着いて、長さも決まってきたようです。
要するに、今のヴァイオリンの毛を使った時に必要十分な竹の強ささえあれば、二胡の弓はヴァイオリンの弓と同じ長さが適正なのかもしれません。
あの長さ(81㎝前後)の二胡の弓の端を持って、自在に動かすための人の筋肉の強さとのバランスです。
そして平均的な人間の手の長さと言うのもあると思うのです。
私のように180㎝の背丈があれば、かなり長い物でも使えますが、これが100㎝となるおt今度は竹の強さが足りなくなり、必然的にもっと太い竹になってしまうでしょう。
そうすると今度は、弓自体の毛とのバランスが悪くなります。
今の竹を使い、弓毛を使うと今の64㎝位の弓毛の長さが適切なのかもしれません。
これ実際には、同じ長さなのです。
何処が同じと言いますと、
毛の実際の有効部分の長さです。
二胡の弓の先端から、右手が握るチューブの部分まで、約64㎝です、まれに66㎝などと言うのもありますが、これが適正かどうかはまだわかりません。
ヴァイオリンの弓の毛は、棹の頭から、フロッグ(手元の黒檀で出来た調整部分です)の先端までが、64㎝から65㎝位までです。
これは1850年代にフランスのヴィヨームたちが色々研究して現在に至るまで変わりません。
二胡の弓がいつから今の長さになったのかわかりませんが、たぶん1950年ごろに中国で現在の仁尾の6角形の形を作り上げた時に出来上がったのかもしれません。
それでも同じ64㎝なのです。
二胡の場合右手の人差指が、毛を支えるエンドになっています。
右手はヴァイオリンの、手元のフロッグと同じ働きをします。
要するに右手全体が、フロッグ(毛箱とも言います)の屋役割を果たしているのと、弓運び同時に働いているのでしょう。
この寸法が同じと言うのは、どういうことなのでしょう。
たぶん人の運動能力、そして、毛を張る竹あるいは木の張力との関係からきているのかもしれません。
最近かなり弾けるようになるとやたら長い弓をもつ人が増えて来ています。
たしかに今の二胡毛で、長い弓はロングトーンにも有効ですし、音のボリュームだしにも有効なようです。
しかしこれは今の二胡毛だからです。
今の二胡毛は摩擦力が弱いのです、ですから同じ長さの同じ強さの一音を出すために必要な毛の量も多いですし長さも必要になるのかもしれません。
ヴァイオリンも、今のモンゴルの馬毛、あるいはカナダ産の馬毛、まれには超高級と言われる、イタリア産の馬毛にたどり着き、フェルナンブーコと言う軽くて強靭な、棹の材料に行き着いて、長さも決まってきたようです。
要するに、今のヴァイオリンの毛を使った時に必要十分な竹の強ささえあれば、二胡の弓はヴァイオリンの弓と同じ長さが適正なのかもしれません。
あの長さ(81㎝前後)の二胡の弓の端を持って、自在に動かすための人の筋肉の強さとのバランスです。
そして平均的な人間の手の長さと言うのもあると思うのです。
私のように180㎝の背丈があれば、かなり長い物でも使えますが、これが100㎝となるおt今度は竹の強さが足りなくなり、必然的にもっと太い竹になってしまうでしょう。
そうすると今度は、弓自体の毛とのバランスが悪くなります。
今の竹を使い、弓毛を使うと今の64㎝位の弓毛の長さが適切なのかもしれません。
弓の重さはどのような状況でしょうか?
ちなみに私は50gのものを使っていて、たぶん重いほうだとおもいますが、一応満足しています
一流奏者は軽い/重い、どちらを使っているでしょうか
短ければ軽く感じますし、手元まで弾いた時に、先端は浮いています。その時に手の重さのある人は、手の重さの軽い人より、重さ重さを感じないで済みますね。要するに個人個人違うという事ではないでしょうか。
軽いと言っても、42グラムぐらいですし、重いと言っても50グラムぐらいです。今までの二胡に使う馬の尻尾の毛一本の重さは、0,08グラムくらいです。12,3本で一グラムになります。10本抜ければ、一グラムは変わってきてしまいます。それよろ他に弓としての大切な事があるような気がします。
私は5キロのハンマーを片手で振ります。ですから10gくらいの重さの差は全く気になりません。
大切なのは、、、また今度読んでください。