二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
日本各地、梅雨に入っております。
湿気に左右されやすい皆様の二胡ちゃんのご機嫌はいかがでしょうか?
しかし今こそ弾き込み時です!
音が普段より籠ってしまったり、音量が小さくなってしまったり、
今まで無かった雑音が出始めた方々、
とにかく、あれこれいじる前に弾き込みましょう!
特にこの時期に出た雑音は、すぐに直るものでは無いと思います。
ですが、焦らず弾き続ける事で楽器が育ちます。
梅雨明けからの晴れ晴れとした音色の為のウォーミングアップと思って
頑張って弾き込んでくださいね♪
しかし音量に関しては、どこかにリキみが残って弾いている場合、
脱力をマスターして弾く事により、
音がこもりがちな梅雨時であろうと、ボリュームアップは期待できます。
9日(日)にご予約の超軽量二胡ケースをお受け取りにいらしたAさんも
そんなお一人でした。
Aさん、その日は荷物になる為ご自分の楽器は持たずのご来店でしたが、
現在一部の方々をザワつかせている音風と麗風が気になって、、、
ということで、お買い物でいらしたついでに、
とりあえず店内の二胡で新作の弓もお試しされました。
このAさんは、もう長いお付き合いのお客様なのですが、
いらっしゃる度に店主との会話からでも何かヒントを吸収して、
それを必ず次のステップへの向上に繋げ続けていらっしゃって、
本当に尊敬します。
ちなみに現在お使いなのは、福音弓の東風です。
「東風は音色が良いから下取りしない方が良いですよ(笑)」と言うと、
もちろんです!この音色が好きなんです!と言って下さり感謝☆
さて、件の『麗風』試奏。
かなりの腕前のAさんですから解放弦の音出しは何の問題もありません。
がしかし、曲となると、この敏感な『麗風』は、
誰彼構わず人のウイークポイントをドストライクに突いてくる、という、
誠に正直過ぎる弓でして、これまでも多くの上級者さん達を嘆かせております。
たまに、むしろ初級の方々のほうが解放弦が綺麗に弾けちゃったりするのは、
その方々が、素直に習ったままを忠実に再現している過程だからかもしれません。
Aさんの場合も、、、『麗風』は、Aさんが改善できる問題点を明確に示しました。
まったく容赦無い弓です、この『麗風』ってやつは。
しかし謙虚なAさんは、「なるほどー!」と開眼。
今回も店主との会話の中から どんどん吸収して弾き方のコツを飲み込むと、
とたんに音色が膨らんで響いて音量が上がりました!
このように弾けた時の音色は、そーっと弾いて雑音出ないで弾けた時とは格段に違います。
「凄い!こんなに違うなんて!!」と大きな目を更に大きくして驚くAさん。
ブログの文章にいっぱい書いてあってもホントかなぁ、
って思って今まで読んでいらしたそうですが、
「こうして試すと本当に凄いですね!!」
ブログを読むだけでは半信半疑だった『麗風』の威力が、
店主の解説&弾き方レクチャー付きで試奏して初めて実感出来たようです。
『麗風』は弾ける人ほど、他の弓との違いを痛感する弓なのです。
とにかくAさんは今回もまたこの試奏から学び、
お持ちの『東風』でも楽器を更に大きく鳴らすコツを掴んだようです。
さて話は変わって、
この日は親子ペアが2組いらっしゃいました。
1組目は、お嬢さんとお母様、2組目は、息子さんとお母様。
この2組目の親子さんは、なんと香港からの突然のお客様でした!
日本が大好きで、日本語がとてもお上手だった息子さんとは対照的に、
言葉が全くわからずのお母様。
通訳出来る人が息子さんだけだったのに、頼りのその息子は
西野二胡に夢中になっていて母を完全放置という(苦笑)
母そっちのけの息子さんを待つ間の時間を、
ウチの本業の作品集をお見せしたりしてつぶしていただきましたが、
さぞかし退屈だったであろうご来店、お母様は本当にお疲れ様でした。
このお2人は旅行でのお越しでしたから、既に帰国されたと思いますが、
その後、大混乱の香港国内、、、ご無事をお祈りしております。。。
途中まで書いて出張に出てしまったため、2周回どころか、
3周回遅れのアップになってしまいましたが、
9日にご来店の皆様、ありがとうございました!
(※ この周回遅れ、しばらく続きそうです。。。)
日本各地、梅雨に入っております。
湿気に左右されやすい皆様の二胡ちゃんのご機嫌はいかがでしょうか?
しかし今こそ弾き込み時です!
音が普段より籠ってしまったり、音量が小さくなってしまったり、
今まで無かった雑音が出始めた方々、
とにかく、あれこれいじる前に弾き込みましょう!
特にこの時期に出た雑音は、すぐに直るものでは無いと思います。
ですが、焦らず弾き続ける事で楽器が育ちます。
梅雨明けからの晴れ晴れとした音色の為のウォーミングアップと思って
頑張って弾き込んでくださいね♪
しかし音量に関しては、どこかにリキみが残って弾いている場合、
脱力をマスターして弾く事により、
音がこもりがちな梅雨時であろうと、ボリュームアップは期待できます。
9日(日)にご予約の超軽量二胡ケースをお受け取りにいらしたAさんも
そんなお一人でした。
Aさん、その日は荷物になる為ご自分の楽器は持たずのご来店でしたが、
現在一部の方々をザワつかせている音風と麗風が気になって、、、
ということで、お買い物でいらしたついでに、
とりあえず店内の二胡で新作の弓もお試しされました。
このAさんは、もう長いお付き合いのお客様なのですが、
いらっしゃる度に店主との会話からでも何かヒントを吸収して、
それを必ず次のステップへの向上に繋げ続けていらっしゃって、
本当に尊敬します。
ちなみに現在お使いなのは、福音弓の東風です。
「東風は音色が良いから下取りしない方が良いですよ(笑)」と言うと、
もちろんです!この音色が好きなんです!と言って下さり感謝☆
さて、件の『麗風』試奏。
かなりの腕前のAさんですから解放弦の音出しは何の問題もありません。
がしかし、曲となると、この敏感な『麗風』は、
誰彼構わず人のウイークポイントをドストライクに突いてくる、という、
誠に正直過ぎる弓でして、これまでも多くの上級者さん達を嘆かせております。
たまに、むしろ初級の方々のほうが解放弦が綺麗に弾けちゃったりするのは、
その方々が、素直に習ったままを忠実に再現している過程だからかもしれません。
Aさんの場合も、、、『麗風』は、Aさんが改善できる問題点を明確に示しました。
まったく容赦無い弓です、この『麗風』ってやつは。
しかし謙虚なAさんは、「なるほどー!」と開眼。
今回も店主との会話の中から どんどん吸収して弾き方のコツを飲み込むと、
とたんに音色が膨らんで響いて音量が上がりました!
このように弾けた時の音色は、そーっと弾いて雑音出ないで弾けた時とは格段に違います。
「凄い!こんなに違うなんて!!」と大きな目を更に大きくして驚くAさん。
ブログの文章にいっぱい書いてあってもホントかなぁ、
って思って今まで読んでいらしたそうですが、
「こうして試すと本当に凄いですね!!」
ブログを読むだけでは半信半疑だった『麗風』の威力が、
店主の解説&弾き方レクチャー付きで試奏して初めて実感出来たようです。
『麗風』は弾ける人ほど、他の弓との違いを痛感する弓なのです。
とにかくAさんは今回もまたこの試奏から学び、
お持ちの『東風』でも楽器を更に大きく鳴らすコツを掴んだようです。
さて話は変わって、
この日は親子ペアが2組いらっしゃいました。
1組目は、お嬢さんとお母様、2組目は、息子さんとお母様。
この2組目の親子さんは、なんと香港からの突然のお客様でした!
日本が大好きで、日本語がとてもお上手だった息子さんとは対照的に、
言葉が全くわからずのお母様。
通訳出来る人が息子さんだけだったのに、頼りのその息子は
西野二胡に夢中になっていて母を完全放置という(苦笑)
母そっちのけの息子さんを待つ間の時間を、
ウチの本業の作品集をお見せしたりしてつぶしていただきましたが、
さぞかし退屈だったであろうご来店、お母様は本当にお疲れ様でした。
このお2人は旅行でのお越しでしたから、既に帰国されたと思いますが、
その後、大混乱の香港国内、、、ご無事をお祈りしております。。。
途中まで書いて出張に出てしまったため、2周回どころか、
3周回遅れのアップになってしまいましたが、
9日にご来店の皆様、ありがとうございました!
(※ この周回遅れ、しばらく続きそうです。。。)