今回の関西出張調整会、別名はズバリ、
『光舜堂オリジナル超軽量二胡ケース愛用者の集い』
ではなかったかと!
実に、今回ご参加の半数以上の方々が、光舜堂のケースを担いでのお越し!
去る11月23日に開催されたミュージックスクール・アワーズでの調整会は、
超軽量ケースご愛用者様の会となりました(笑)
しかも、そのうち『チェリー・レッド』は、ワタクシを含めると6把分!
(二胡を持たずに駆けつけて下さったY先生も所有していらっしゃるので、
実はそれを入れると7!!)そして他の色が+3名様と、
今回は別のケースだったけれど実はお持ちの+2名様。
皆様口々に 「もう軽くて、楽で!楽で!」
そして『チェリー・レッド』をお持ちの方々は
周りのお友達から羨ましがられているようで、ひときわ誇らしげなご様子。
今回の調整会はブロックごとの先着順で集合でしたので、
会場に同ブロックの方々が滞在していかれる時間がゆっくりで、
それで必然的にケースの話題になり、賑やかでした。
次回予定の限定色( 作るとしたら『ショコラ・ブラウン』 )の発売を
心待ちにしている方も多いのですが、
新作大本命の2把用ケースの製作の目途が立ちそうなので、
1把用は、定番色『モス・グリーン』以外は当分の間は作れません。
でも、「超軽量2把用を発売するにあたり初回に幾つ発注しようか、
“ドンと来い派”のワタクシと“消極的発注派”の店主がもめている」 という話をすると、
「この軽さで2把用があったら、絶対買う!」
というご意見続出でワタクシに多くの方々が賛同して下さり、
その場は大いに盛り上がりました。
そして改めて、愛好家の皆様が日々の二胡ライフの中で、
肩こりと中国製品の壊れやすさに悩まされているのを感じました。
さて調整は、と言うと、
まぁ今回も満員御礼&駆け込み+α、というタイトなスケジュール。
店主にとっては今までで一番過酷なハードさだったようです。
それでも、幻の広島での調整会にお申込みだったSさんとKさんが
はるばるリベンジで来て下さったり、兵庫県内からだけでなく、
京都、奈良、大阪、の他に愛知県からもお越しいただいて、
皆様の二胡をきれいな音色で奏でる楽器に整える事が出来て、
本当にこちらとしても行った甲斐がありました。
今回特に印象的だったのは、Iさんの10年選手の二胡。
この二胡は、製作の段階で根本的に欠陥があり、
台が斜めになってしまうように胴に取り付けられていて、
通常の千斤の巻き方や調整では意味をなさない状態でした。
しかし、そんな事、今まで10年間で誰も指摘したことなど無いばかりか、
そんな状態の楽器だなんて気づいてもいませんでしたから、
先生にも「音量が出ないねー?」 と言われていた、と。
これを本格的に直すには修理が必要ではありますが、その場では出来ません。
そこで今回は、その二胡に合った特殊な調整をする事で解決しました。
加えて、Iさんは二胡姫さんで黒彪駒をご購入下さっていたのですが
「この二胡にはこっちが良い」 と店主は彪駒に交換。
ついでに弦もご持参の物に取り換えて新しく。
するとその二胡は、“彪”の意味通り“鮮やかに”、音量も確かに、
本当に美しい良い音色で鳴るように成りました!!
これはIさんが今回参加していなければ、店主じゃないと発見出来ず、
この先もずっと直らないままでい続けた二胡だったかもしれません。
そんな風に、光舜堂の駒を二胡姫さんの通販でご購入下さっていた方々は、
楽器との相性は判らず、楽器の状態に合わせてもいませんから、
今回もお持ちの方々には、違う種類の駒に替えた方が良さそうな場合は
交換しました。
「これがあるから、やっぱりウチはもう駒の通販って出来ないよね。
駒は楽器に合わせて調整しないと効果を発揮しきれず、ベストに鳴らない」
と店主。「それに、黒い方がカッコいいからか二胡姫さんでは
『黒彪駒』がよく売れてたけれど、『彪駒』の方が良い場合も多いんだ」
しかし交換なら無料なのに、
「前の駒も手元に持っていたい」とおっしゃって新たにお買い上げ下さる方も!
ご愛用、本当に感謝でした。
ご愛用、と言えば、ご参加の方々には福音弓のユーザーさんも多く、
そして既にお使いの方々が口々に賞賛して下さるので、
サンプル弓を試された方々からはご注文が相次ぎました。
福音弓の真価が、ようやく実感として、
ユーザーさんもしみじみと感じ始めていらっしゃるようです。
今まで一番開催回数の多い園田の調整会ですが、実は福音弓のお申し込み率は
どこよりも低かったのに、今回は多くの方にご注文いただきました。
ところで今回は待ち時間のお楽しみとして、竹の二胡を持参したのですが、
「ブラインドなら普通の良い音色の二胡だと思ってしまう!」
と、園田でも大好評でした。
しかし、真央ちゃんが『かのね』を担いで駆けつけてくれたのですが、
『かのね』の音が出たとたん、「『かのね』すごー!!」
と、全部『かのね』に持って行かれました(笑)
それと、現物は無かったのですが、
一時期、鳴尾先生にお貸ししていた西野二胡『明王』の話題。
あの二胡は多くの方々に本当に忘れ難い音色だったようで、
聴いたこと、弾いたこと、のあった方々からは、
「あの『明王』の音色は凄かった。。。」 と。
特に『明王』での鳴尾先生の演奏は印象的だったようで、
「先生に、先生買えばいいのに~、って言ったんですよ!」
なんて門下生さんも(笑)
そんなこんなで、店主は15把分の二胡を診て、
時間はいっぱいいっぱい。
途中トイレ休憩のみで、ほぼ休みなく左手を上げ続けて木軸を回していたので、
後半、突然手がツる、というアクシデントも。
バンテリンを塗りながらの調整は、かなりヘトヘトになったようです。
新幹線ギリギリの時間までかかりましたが、
真央ちゃんとアワーズの在里さん、松永先生が
なかなか通らなかったタクシーを捕まえるのにご協力下さったおかげで、
駅で、カフェインとニコチンに飢えて疲れ果てた店主をドトールの喫煙室に放り込み、
その間ワタクシは車内用夜食を物色する、という時間を取ることが出来ました。
という今回の園田での出張調整会、
在里さん、松永先生、アワーズのスタッフさん、ありがとうございました。
会う為だけに駆けつけて下さった真央ちゃん、Y先生、ありがとうございました。
手に手にたくさんのお土産持ってご参加くださいました皆様、
いろいろと本当にありがとうございました!
『光舜堂オリジナル超軽量二胡ケース愛用者の集い』
ではなかったかと!
実に、今回ご参加の半数以上の方々が、光舜堂のケースを担いでのお越し!
去る11月23日に開催されたミュージックスクール・アワーズでの調整会は、
超軽量ケースご愛用者様の会となりました(笑)
しかも、そのうち『チェリー・レッド』は、ワタクシを含めると6把分!
(二胡を持たずに駆けつけて下さったY先生も所有していらっしゃるので、
実はそれを入れると7!!)そして他の色が+3名様と、
今回は別のケースだったけれど実はお持ちの+2名様。
皆様口々に 「もう軽くて、楽で!楽で!」
そして『チェリー・レッド』をお持ちの方々は
周りのお友達から羨ましがられているようで、ひときわ誇らしげなご様子。
今回の調整会はブロックごとの先着順で集合でしたので、
会場に同ブロックの方々が滞在していかれる時間がゆっくりで、
それで必然的にケースの話題になり、賑やかでした。
次回予定の限定色( 作るとしたら『ショコラ・ブラウン』 )の発売を
心待ちにしている方も多いのですが、
新作大本命の2把用ケースの製作の目途が立ちそうなので、
1把用は、定番色『モス・グリーン』以外は当分の間は作れません。
でも、「超軽量2把用を発売するにあたり初回に幾つ発注しようか、
“ドンと来い派”のワタクシと“消極的発注派”の店主がもめている」 という話をすると、
「この軽さで2把用があったら、絶対買う!」
というご意見続出でワタクシに多くの方々が賛同して下さり、
その場は大いに盛り上がりました。
そして改めて、愛好家の皆様が日々の二胡ライフの中で、
肩こりと中国製品の壊れやすさに悩まされているのを感じました。
さて調整は、と言うと、
まぁ今回も満員御礼&駆け込み+α、というタイトなスケジュール。
店主にとっては今までで一番過酷なハードさだったようです。
それでも、幻の広島での調整会にお申込みだったSさんとKさんが
はるばるリベンジで来て下さったり、兵庫県内からだけでなく、
京都、奈良、大阪、の他に愛知県からもお越しいただいて、
皆様の二胡をきれいな音色で奏でる楽器に整える事が出来て、
本当にこちらとしても行った甲斐がありました。
今回特に印象的だったのは、Iさんの10年選手の二胡。
この二胡は、製作の段階で根本的に欠陥があり、
台が斜めになってしまうように胴に取り付けられていて、
通常の千斤の巻き方や調整では意味をなさない状態でした。
しかし、そんな事、今まで10年間で誰も指摘したことなど無いばかりか、
そんな状態の楽器だなんて気づいてもいませんでしたから、
先生にも「音量が出ないねー?」 と言われていた、と。
これを本格的に直すには修理が必要ではありますが、その場では出来ません。
そこで今回は、その二胡に合った特殊な調整をする事で解決しました。
加えて、Iさんは二胡姫さんで黒彪駒をご購入下さっていたのですが
「この二胡にはこっちが良い」 と店主は彪駒に交換。
ついでに弦もご持参の物に取り換えて新しく。
するとその二胡は、“彪”の意味通り“鮮やかに”、音量も確かに、
本当に美しい良い音色で鳴るように成りました!!
これはIさんが今回参加していなければ、店主じゃないと発見出来ず、
この先もずっと直らないままでい続けた二胡だったかもしれません。
そんな風に、光舜堂の駒を二胡姫さんの通販でご購入下さっていた方々は、
楽器との相性は判らず、楽器の状態に合わせてもいませんから、
今回もお持ちの方々には、違う種類の駒に替えた方が良さそうな場合は
交換しました。
「これがあるから、やっぱりウチはもう駒の通販って出来ないよね。
駒は楽器に合わせて調整しないと効果を発揮しきれず、ベストに鳴らない」
と店主。「それに、黒い方がカッコいいからか二胡姫さんでは
『黒彪駒』がよく売れてたけれど、『彪駒』の方が良い場合も多いんだ」
しかし交換なら無料なのに、
「前の駒も手元に持っていたい」とおっしゃって新たにお買い上げ下さる方も!
ご愛用、本当に感謝でした。
ご愛用、と言えば、ご参加の方々には福音弓のユーザーさんも多く、
そして既にお使いの方々が口々に賞賛して下さるので、
サンプル弓を試された方々からはご注文が相次ぎました。
福音弓の真価が、ようやく実感として、
ユーザーさんもしみじみと感じ始めていらっしゃるようです。
今まで一番開催回数の多い園田の調整会ですが、実は福音弓のお申し込み率は
どこよりも低かったのに、今回は多くの方にご注文いただきました。
ところで今回は待ち時間のお楽しみとして、竹の二胡を持参したのですが、
「ブラインドなら普通の良い音色の二胡だと思ってしまう!」
と、園田でも大好評でした。
しかし、真央ちゃんが『かのね』を担いで駆けつけてくれたのですが、
『かのね』の音が出たとたん、「『かのね』すごー!!」
と、全部『かのね』に持って行かれました(笑)
それと、現物は無かったのですが、
一時期、鳴尾先生にお貸ししていた西野二胡『明王』の話題。
あの二胡は多くの方々に本当に忘れ難い音色だったようで、
聴いたこと、弾いたこと、のあった方々からは、
「あの『明王』の音色は凄かった。。。」 と。
特に『明王』での鳴尾先生の演奏は印象的だったようで、
「先生に、先生買えばいいのに~、って言ったんですよ!」
なんて門下生さんも(笑)
そんなこんなで、店主は15把分の二胡を診て、
時間はいっぱいいっぱい。
途中トイレ休憩のみで、ほぼ休みなく左手を上げ続けて木軸を回していたので、
後半、突然手がツる、というアクシデントも。
バンテリンを塗りながらの調整は、かなりヘトヘトになったようです。
新幹線ギリギリの時間までかかりましたが、
真央ちゃんとアワーズの在里さん、松永先生が
なかなか通らなかったタクシーを捕まえるのにご協力下さったおかげで、
駅で、カフェインとニコチンに飢えて疲れ果てた店主をドトールの喫煙室に放り込み、
その間ワタクシは車内用夜食を物色する、という時間を取ることが出来ました。
という今回の園田での出張調整会、
在里さん、松永先生、アワーズのスタッフさん、ありがとうございました。
会う為だけに駆けつけて下さった真央ちゃん、Y先生、ありがとうございました。
手に手にたくさんのお土産持ってご参加くださいました皆様、
いろいろと本当にありがとうございました!
今までのハードケースは重いし、肩かけのストラップが1本しかなくて食い込んで痛かったので、背負うのは諦めて抱き抱えて移動してました(笑)しかもそこに譜面台をくくりつけてたのでさらに重い重い…。
また赤がかわいいので気持ちもあがりますし♪
購入してよかったと心底思ってます!
お若い滋賀のK・Kさんでも、やはり軽いのに越したことは無いんですね!
モス・グリーンの定番色も含め、ご年配の超軽量ケースユーザーさんからは、大発明をしたかのように感謝されてます(笑)
滋賀のK・Kさん、チェリー・レッドお似合いでしょうね。
それ背負って、またいらしてくださいね!!