久しぶりで、小葉紫檀の二胡を作りました。
胴が出来上がったのはもう一年以上前です。
皮を張ったのも一年くらい前ですかね。
その後様子を見ていました。小葉紫檀の棹で弾いたり、バリサンダーあるいはホンジュラスローズの棹で弾いたり。
色々試してみたのですが、やはり棹は真黒黒檀、これが一番この小葉紫檀の胴には合いました。
この小葉紫檀は特別なのです。何が特別かといいますと、
胴の板がとっても根っこに近いところで、かなり小葉紫檀としては普通にはないほど硬いのです。
また所々傷もありまして、それを補修して作り上げたのですが、
金沢の孟さんに送ったところ、「これ私が買いたい!!!!!!}と。
何回も何回も、
実はいろいろ試してみてもらおうと、弦堂さんにも送ってしばらく弾いてもらったのです。
「これは特別、つい弾きたくなる音色の二胡、私が欲しい」とのこと。
確かに見た目はそれほど美しい木の部分ではないのです。
しかし音色の良さは、この何百年かの二胡胡琴の歴史を詰め込んで、はるかな昔を感じさせる音なのです。
この楽器、金沢のNMLさんにおいてありります。
でも、弾くと、欲しくなります。アブナイデス。ほぉさんだったら手放さなかったかもしれません。
しかし演奏者ではなく楽器つくりの私は、いくら良いものが出来ても、さらに次のと思って、また作り始めてしまいます.楽器作りの性でしょうね。
あと一台はこの同じ木の根っこで、作れそうです、これも楽しみです。
良い楽器というのは,魅入られるのですね!!!
工房光舜堂西野和宏&ほぉ
胴が出来上がったのはもう一年以上前です。
皮を張ったのも一年くらい前ですかね。
その後様子を見ていました。小葉紫檀の棹で弾いたり、バリサンダーあるいはホンジュラスローズの棹で弾いたり。
色々試してみたのですが、やはり棹は真黒黒檀、これが一番この小葉紫檀の胴には合いました。
この小葉紫檀は特別なのです。何が特別かといいますと、
胴の板がとっても根っこに近いところで、かなり小葉紫檀としては普通にはないほど硬いのです。
また所々傷もありまして、それを補修して作り上げたのですが、
金沢の孟さんに送ったところ、「これ私が買いたい!!!!!!}と。
何回も何回も、
実はいろいろ試してみてもらおうと、弦堂さんにも送ってしばらく弾いてもらったのです。
「これは特別、つい弾きたくなる音色の二胡、私が欲しい」とのこと。
確かに見た目はそれほど美しい木の部分ではないのです。
しかし音色の良さは、この何百年かの二胡胡琴の歴史を詰め込んで、はるかな昔を感じさせる音なのです。
この楽器、金沢のNMLさんにおいてありります。
でも、弾くと、欲しくなります。アブナイデス。ほぉさんだったら手放さなかったかもしれません。
しかし演奏者ではなく楽器つくりの私は、いくら良いものが出来ても、さらに次のと思って、また作り始めてしまいます.楽器作りの性でしょうね。
あと一台はこの同じ木の根っこで、作れそうです、これも楽しみです。
良い楽器というのは,魅入られるのですね!!!
工房光舜堂西野和宏&ほぉ