二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

4月27(日) 連続営業の時は ゆっくりしないと10:00~17:00

2014-04-30 08:03:29 | ○営業日の報告日記
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
先週は土曜日に長野県松本市まで調整会に行ってきまして、
旅の車窓からは東京ではとっくに終わった桜を再び楽しむことが出来ました。

今回伺った『二胡ほっとサロンRuiYa』という二胡屋さんは、
松本市の寿北6丁目の複合施設『渕庵村(ふちあんむら)』にあります。
見事な藤棚のある(見頃は来週とのこと。。。残念!)多目的ホールの2Fに
お店はあるのですが、今回は1Fのホールスペースを使わせていただきました。
グランドピアノも備えた素敵なホールです、
お近くの方は一度是非、訪ねてみてくださいね!


で、翌日の日曜日。。。

前日夜遅くに帰宅しての営業日、
絶対に店主には体力的に無理があると見越して
午前中にほとんど予約を入れないようにしましたので、ご来店は会員Tさんお一人です。
Tさんは、調整して以来とてもレッスンにやる気が入ったようですので、
「よし!今日はTさんの特訓だな!」 と店主はご来店前から楽しみにしていました。

そして、いらしたTさん、ご予約の内容は「音が曇った感じが。。。」との事。
どれどれ、と店主が弾くと、「?」
異常は全く無いのです。
「右手に力が入り過ぎているみたいですねー」
「えーっ、楽器のせいじゃないのー?楽器のせいにしたかったわー(笑)」
そうおっしゃいながら弾くと、やはり雑音が。
店主が弾くと何も問題無いのが不思議そうにしていらっしゃるので、
今度はワタクシが楽器を借りて鳴らしてみると、やはり問題無し。。。
一見Tさんはとても綺麗なフォームで弾いているように見えるのですが、
右手に力が入り過ぎているのが原因と判明。
「やっぱり私なのねー!」 と、ようやく納得されたようでした。
そんなわけで、Tさんの右手の特訓。
午前中はそんな風に過ぎて行きました。


お昼休み明けは、Eさん、Hさん、Aさんの三人組から。
Eさん、頭が取れてしまったそうで、他社との比較で一番安かったのが光舜堂だったそうです。
現在、光舜堂では頭の取れた修理の費用は6000円から、となっていますが、
程度や手間によっては、お値段がもう少しかかってきます。
Eさんの修理は、ボンドが付いてしまっているので手間がかかる方なのですが、
他社のお値段を伺ったら、ボンドが付いていると基本料金が一気に倍になるとの事!
「ひゃー、羨ましい!!」店主は言いましたが、
口ではそんな事言ったって、本人は絶対につけない値段設定でしょう。。。(タメイキ)

でも、「値段の安さではなく、いつか技術力を信じて選んでいただけるようになりたい」
と店主は申しております。
木の性質に合わせた正確で高度な修理技術は他には無い、と自負しておりますし、
特に、頭が取れた修理の仕上がりのキレイさは、
症例が多いだけにドンドン腕を上げていますから、以前にも増して綺麗ですよ。
どうぞよろしくお願いいたします(笑)


さて、この日は遠方在住の会員ご夫妻がご来店くださいました。
このお二人、かなり遠いところにお住まいなのですが、
光舜堂のお客様としては初期の頃から何度も、かなりの頻度でご来店下さっています。
最近結構混んでいることが多かったので、お二人にゆっくりしていただけて良かったです。

そして、この奥様が特に上級者でお上手なのですが、
その習っている中国人の先生が、なんと、最近、黒彪駒を使い始めたとの事!!
先週に引き続き、生徒さん達が使っているのを知って、ご自分で購入したパターンだそうで!
「あの先生は自分で納得した物しか使わない人なので、ビックリしました」
と、奥様も先生のその行動に驚かれたそうです。

おおぉ、遂に、中国人の方々も効果に納得されたのですね♪
でも、、、と言うより以前から、中国人の演奏家さん達は、
この駒がご自分のビジネスに無関係の方は、既に効力を認め始めて下さっているんですよね。
特に、日本在住で無い日本にビジネス無関係の中国人演奏家の方、が純粋に認めて下さるのは、
ある意味、より正当に評価していただけているようで嬉しいです。

ところで、店主も書きましたが、
彪駒と黒彪駒の使い分けは、皮の育ち具合と状態がとても影響します。
上級者であっても、お持ちの楽器が新しい物では黒彪駒は適しませんし、
初級者でも、中古の楽器をお使いなら彪駒より黒彪駒の方が楽器に合うかもしれません。
また、繰り返しお伝えしますが、北京式には合いません。

という事で、相変わらず光舜堂でも二胡姫さんでも、特に黒彪駒人気が高いですが、
購入前に不安がある方は、店主がご相談受け付けていますからメールでお問い合わせ下さいね。
下記アドレスまでどうぞ♪

info@ko-shun-do.jp

そんなわけで相変わらず彪駒と黒彪駒人気が続いていますが、今週はまた、
インド紫檀とシャム柿で決めかね迷ってるNさんの他に、
すっかりシャム柿の魅力に取り憑かれてしまったIさん、
既にシャム柿ユーザーのMさん、と、
根強い一番人気はやはりシャム柿だと実感した日でもありました。
RuiYaにも1把置いてありますので、長野近辺の方は弾いて見て下さいね。


松本の調整会に来て下さった皆様、
日曜日にご来店の皆様、ありがとうございました。

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