この期間、1月26日、から2月一杯の一月間、光舜堂の調整修理のご相談や、受け付けは休止します。
いくら若い者にとり交って、老体に鞭打って材木など担いでいても、70歳が目の前に見えてくるとさすがにあちこち、体のメンテナンスをしなければいけない事になりました。
二胡のことではメンテナンスがとても大切、と皆様に声を大きくして言ってきたことですが、自分のことは棚に上げていました。
来年は、初めて、自分だけの為に二胡屋を東京神田の万世橋駅(エキュートMAACHI)の隣に作ります。
一応奥まっているとはいえ路面店ですし、目の前を1時間に1000人ぐらいの人が通るような場所です。
ここは一番、昔取った杵柄で、自分で店の内装をしようと考えています。(たぶん小型のジブリ美術館みたいな感じかな?)
その前に、緩んだ皮の貼り直しや木軸の削り直し、、これは二胡のことですね、
体にたまった毒素など切り取って、今までの人生すべて捨て去って、二胡つくり楽器つくり、そして駒作り、バイオリンもチェロも揚琴も頼まれているものがたくさん、中国琵琶の修理までやりそうな勢いですから、手術後の体調をきちんと維持するべく約一か月間、光舜堂を休業します。
本当なら2週間ぐらいの入院で済むらしいのですが、家族やほぉさんの、強引な勧めによって、その後も2週間ぐらいは体を休めようと思います。
たぶん人後に落ちない回復力を持っていますから、1週間ぐらいで出て来て、「二胡作りたいと」ぶつぶつみんなに迷惑をかけることと思いますが、そこはじっと我慢、(できれば)しようと思っています。
皆さんには大変ご迷惑をおかけいたしますが、3月のあたたくなるまでお待ちください。
(もしかしたら、皆さんにお会いしたくて突然早めに始めるかもしれませんが、、その時にはまたブログに書きます)
以前も臨時休業して大阪へ行ったときに、光舜堂にいらしていただいた方があったそうで大変すみません、なるべくお知り合いの方には、この件よろしくお伝えくくださいませ。
今回のからだのメンテナンスが終われば、また皆様に嫌がられるほど、元気すぎる爺として、二胡のメンテナンスのこと小うるさく伝える所存です。
あと何年生きられるかは、これはこの年になるとわかりません。(同じ年の方は皆そう思っています)
何年生きるかではなく何台作れるのか、どれほどよい楽器が作れるのかが、私の、思いです。
もの作りは、長さではないのです。どれほど納得のいくものを作れるかが、すべてです。
幸いにも、最近作る楽器は中国人の演奏家たちも、欲しがるし興味の持つものにはなってきていますし、数名の日本人のプロの方には愛用していただけるぐらいのレベルにはなってきたと思います。
でも、もっと、もっと、と、次は、と思うのが、楽器つくりの本音です。
しかしここで問題は、楽器は相性です、出会いです、ですからいつ作ったものが皆さんの、気持ちに触れるのか耳に心地よいのかはわかりません、楽器は一台一台木も皮も違います、その持ち味がどのように皆さんの気持ちと組み合わさるのかはわからないのです。
楽器は出会いです。
それから彪駒、黒彪、どんどん広がってきています、実はご依頼に追いつかないのです。
この秋に、作り始めてから、もうすでに100以上作ってきたはずなのですが、二胡姫さんの次の発売も売り切れなのです。
昨日は、他の楽器屋さんまで買いに来ました、もちろん二胡姫さんとのお約束で他の楽器屋さんからの発売というのはありません。
ですので、普通にお客さんとして購入していただきましたが、今作っている分も来年最初の発売で売り切れになります。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、年内と来年入院までにどのくらい作れるかはわかりませんが、少し作りためておきます。
この駒、困ったことに、2台の二胡に試しに付けて、弾いてみながら切り込みや削りなどしていますので、時間がかかります。
しかしお送りしたものは、ちゃんとなることを確認してありますので。
ご安心してお使い下さい。そして最低でも1週間は弾き込み続けてください。
来年、光舜堂に来ようとご予定を組んでいる方申し訳ありませんが、1月の26日から2月末日まで光舜堂木休業いたします。
光舜堂店主、西野和宏
いくら若い者にとり交って、老体に鞭打って材木など担いでいても、70歳が目の前に見えてくるとさすがにあちこち、体のメンテナンスをしなければいけない事になりました。
二胡のことではメンテナンスがとても大切、と皆様に声を大きくして言ってきたことですが、自分のことは棚に上げていました。
来年は、初めて、自分だけの為に二胡屋を東京神田の万世橋駅(エキュートMAACHI)の隣に作ります。
一応奥まっているとはいえ路面店ですし、目の前を1時間に1000人ぐらいの人が通るような場所です。
ここは一番、昔取った杵柄で、自分で店の内装をしようと考えています。(たぶん小型のジブリ美術館みたいな感じかな?)
その前に、緩んだ皮の貼り直しや木軸の削り直し、、これは二胡のことですね、
体にたまった毒素など切り取って、今までの人生すべて捨て去って、二胡つくり楽器つくり、そして駒作り、バイオリンもチェロも揚琴も頼まれているものがたくさん、中国琵琶の修理までやりそうな勢いですから、手術後の体調をきちんと維持するべく約一か月間、光舜堂を休業します。
本当なら2週間ぐらいの入院で済むらしいのですが、家族やほぉさんの、強引な勧めによって、その後も2週間ぐらいは体を休めようと思います。
たぶん人後に落ちない回復力を持っていますから、1週間ぐらいで出て来て、「二胡作りたいと」ぶつぶつみんなに迷惑をかけることと思いますが、そこはじっと我慢、(できれば)しようと思っています。
皆さんには大変ご迷惑をおかけいたしますが、3月のあたたくなるまでお待ちください。
(もしかしたら、皆さんにお会いしたくて突然早めに始めるかもしれませんが、、その時にはまたブログに書きます)
以前も臨時休業して大阪へ行ったときに、光舜堂にいらしていただいた方があったそうで大変すみません、なるべくお知り合いの方には、この件よろしくお伝えくくださいませ。
今回のからだのメンテナンスが終われば、また皆様に嫌がられるほど、元気すぎる爺として、二胡のメンテナンスのこと小うるさく伝える所存です。
あと何年生きられるかは、これはこの年になるとわかりません。(同じ年の方は皆そう思っています)
何年生きるかではなく何台作れるのか、どれほどよい楽器が作れるのかが、私の、思いです。
もの作りは、長さではないのです。どれほど納得のいくものを作れるかが、すべてです。
幸いにも、最近作る楽器は中国人の演奏家たちも、欲しがるし興味の持つものにはなってきていますし、数名の日本人のプロの方には愛用していただけるぐらいのレベルにはなってきたと思います。
でも、もっと、もっと、と、次は、と思うのが、楽器つくりの本音です。
しかしここで問題は、楽器は相性です、出会いです、ですからいつ作ったものが皆さんの、気持ちに触れるのか耳に心地よいのかはわかりません、楽器は一台一台木も皮も違います、その持ち味がどのように皆さんの気持ちと組み合わさるのかはわからないのです。
楽器は出会いです。
それから彪駒、黒彪、どんどん広がってきています、実はご依頼に追いつかないのです。
この秋に、作り始めてから、もうすでに100以上作ってきたはずなのですが、二胡姫さんの次の発売も売り切れなのです。
昨日は、他の楽器屋さんまで買いに来ました、もちろん二胡姫さんとのお約束で他の楽器屋さんからの発売というのはありません。
ですので、普通にお客さんとして購入していただきましたが、今作っている分も来年最初の発売で売り切れになります。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、年内と来年入院までにどのくらい作れるかはわかりませんが、少し作りためておきます。
この駒、困ったことに、2台の二胡に試しに付けて、弾いてみながら切り込みや削りなどしていますので、時間がかかります。
しかしお送りしたものは、ちゃんとなることを確認してありますので。
ご安心してお使い下さい。そして最低でも1週間は弾き込み続けてください。
来年、光舜堂に来ようとご予定を組んでいる方申し訳ありませんが、1月の26日から2月末日まで光舜堂木休業いたします。
光舜堂店主、西野和宏
ブログから、傷が人一倍早く治り、物創りに熱心な西野さんをいつも若々しいスーパーマンのように想像しています。
でも、物を生み出す事には、私には想像出来ないような生命力が必要ですよね…。
どうぞ身体を養生して、大事に過ごして下さい。
二胡のお話も新しいお店のお話も、楽しみにしています。
とはいえ、冬ですし無理はなさらずぜひご養生くださいませ。
こちらこそ、常に新しい事に挑戦なさっているバイタリティー溢れる西野さんに元気付けられます。
やっぱり、常にワクワク感や探求心を持って気若く居る事が大事ですね。
お身体のメンテナンス後、更にパワーアップして帰って来てくださいね♪ブログも楽しみにしています。
先程、1月分で予約していた彪駒発送の知らせがあり、驚きました。少しでも早くと、一生懸命作って下さったんですね。有難うございます。装着しましたら、またご報告いたします。
心配ですが、ここは急がば回れでゆっくりなさるのがよろしいですね。
ずっと心身お忙しくしてらしたのだと思いますので、じっくり充電なさって、春とともに元気に帰ってらしてください♪
でも、このお知らせのせいで1月中旬までは倍以上の忙しさになってしまわないといいのですが・・・
私は春になってから、チャージ満タンの西野さんに会いに伺うのを楽しみにしております (^o^)/
実はこの一年、オケだけで二胡修行はお休みしておりました。。。
私が若いころからやってきたのは皆すべて生活するためでお金が無い時にたまたま、小説の懸賞募集をやっていて、賞金をゲットしたり大学へ行くために夜の仕事を探していて、大道具にぶつかって、その流れで内装や家具の制作など、などです、お金を稼ぐというのは私にとって大命題でしたから、ですから若い時に、親御さんにお金を出してもらって大学生活を楽しんだり、クラブ活動をしたり、普通に彼女を見つけてデートしたり、そういう普通のこともっとやりたかったですね、今はお蔭で稼ぐということから離れて、二胡つくりをやっています、そのぶん楽にはなったのでしょうが、なんだか楽器つくりにはまり切って、普通にゴルフや、釣りなど普通の引退生活をしている年寄とはなんだか違うような気もします。いまだにやってみたいのは、普通の事。