今回のCDMの張り替えに、光舜堂に送られてきたのは、
黒檀の二胡です。
黒いですね。
しかしそばに寄ってみると
棹の方が、少し茶色く見えませんか。
光の加減では、黒くは見えるのですが。
胴も棹も、どちらも黒檀と屋ばれています。
これは日本でも同じです。
しかしこだわる材木やさんは、胴の方、真黒な方を、真黒と言います。
そして棹の方の黒檀は、カリマンタンエボニーと言われるものです。
木としては、カリマンタンエボニーの方が、粘りがあります。
そして硬さも少し硬い、これ微妙なのですが、真黒を削った時の感触よりは硬いです。
このカリマンタンエボニーで作られている二胡の胴もあります。
わりと沈んだ音がします。その音が独特のわびさび館があって好きとおっしゃる方も多いです。
黒檀の音が好きという方にはかなり多いような気がします。
ところが、真黒は華やかに成ります。
地味な感じは全くないですね。
それは木の中のマイクロクラックという細かい罅が空気を含んでいて、良く振動するからです。
それは紫檀などの木の導管が響くのと同じような感じです。
紫檀類は油分も多く、導管が響いたとしても適度に抑制されるせいでしょうが,響くわりに音色の甘さがあります。
更に導管の多い、花梨などですと、とても大きな音で鳴ります。
その中間が、老紅木でしょう。
比較的導管が太めで木目として見えてくるくらいなのですが、油分も多く、明るく良く鳴ります
また、良く鳴る黒檀?に、アフリカンブラックウッドがあります。
むしろ、日本で出回っている黒檀、特に8角形ではこの、アフリカンブラックウッドの方が多いような気がします。
これは鳴りますね。何しろクラリネットを作る材料ですから。
これは色は黒いですが、マメ科ですから紫檀の仲間ということができます。
黒檀と言っても、いろいろな樹種があり、見た目にはわかりにくいのです。
やはり、音色で判断するのが正しいようですね。
黒檀の二胡です。
黒いですね。
しかしそばに寄ってみると
棹の方が、少し茶色く見えませんか。
光の加減では、黒くは見えるのですが。
胴も棹も、どちらも黒檀と屋ばれています。
これは日本でも同じです。
しかしこだわる材木やさんは、胴の方、真黒な方を、真黒と言います。
そして棹の方の黒檀は、カリマンタンエボニーと言われるものです。
木としては、カリマンタンエボニーの方が、粘りがあります。
そして硬さも少し硬い、これ微妙なのですが、真黒を削った時の感触よりは硬いです。
このカリマンタンエボニーで作られている二胡の胴もあります。
わりと沈んだ音がします。その音が独特のわびさび館があって好きとおっしゃる方も多いです。
黒檀の音が好きという方にはかなり多いような気がします。
ところが、真黒は華やかに成ります。
地味な感じは全くないですね。
それは木の中のマイクロクラックという細かい罅が空気を含んでいて、良く振動するからです。
それは紫檀などの木の導管が響くのと同じような感じです。
紫檀類は油分も多く、導管が響いたとしても適度に抑制されるせいでしょうが,響くわりに音色の甘さがあります。
更に導管の多い、花梨などですと、とても大きな音で鳴ります。
その中間が、老紅木でしょう。
比較的導管が太めで木目として見えてくるくらいなのですが、油分も多く、明るく良く鳴ります
また、良く鳴る黒檀?に、アフリカンブラックウッドがあります。
むしろ、日本で出回っている黒檀、特に8角形ではこの、アフリカンブラックウッドの方が多いような気がします。
これは鳴りますね。何しろクラリネットを作る材料ですから。
これは色は黒いですが、マメ科ですから紫檀の仲間ということができます。
黒檀と言っても、いろいろな樹種があり、見た目にはわかりにくいのです。
やはり、音色で判断するのが正しいようですね。