今、二胡の購入と言うのが止まっているようです。
最近、新しく二胡を始める方が減ってきたことが一つの要因でしょう。
それと、楽器演奏を習うのですから当然皆さん既に、楽器をお持ちだということです。
更に楽器を2台目をと考えるのは、演奏力がかなりアップしてきて、もう少しそれに伴う良い楽器が欲しくなった時でしょう。
当然そのような方も多いと思います。大概3年~5年するとこの曲弾くにはもう少し重量感のある楽器が欲しいとか、今までは花梨だったから今度は黒檀の楽器が欲しいとかと考える方も多いようです。
今から5,6年前には今より皆さんもう少し気楽に2台目を購入していたような気がしますし、私の知り合いの楽器屋さん等も今よりは売れていたよと言います。
この1年で、私の知っている限りで、二胡を置かなくなった楽器屋さんや、店そのものを辞めてしまった楽器屋さん等が、4軒も有ります。
理由はもちろん売れなくなったからということでしょう。
更に言うと、中国製の楽器が、同じレベルのもの或いは同じ作家のものでも、殆どが高騰しているということもあるかもしれません。
中国自体がインフレです。
実際には、今はお金のレートが、1円で、13元、要するに13倍ではあるのですが、実質的には、上海などの大都市の他人の収入というのがもう日本の半分ぐらいにまで伸びているというようなこともあるでしょう。
家賃などもう日本と変わらないよという方もおられます。
当然輸出品は値上がりしますね。
当然、今までのようには安くは出来ないでしょう。
それから今までの二胡の販売の仕方による弊害というのも有ると思います。
楽器を先生にお願いすると、はいこれ貴方の楽器ですと、手渡されるだけの販売のし方ですね。
選ぶことも出来ず、その楽器がどんなレベルのどんな工場での生産かも解らない物ですから。
ましてや、胴に名が刻んであったとしてもそれが本物かどうかも解りませんし。
運送などの間での楽器のトラブルが有ったとしてもそのまま手渡されて、後は知らん顔みたいな販売も多く有りました。
そういう話を教室間で生徒の間でいろいろ広がってくれば、次の楽器を頼むのも躊躇しますね。
或いは、通信販売で楽器を購入した際のトラブルなどが、実態以上に二胡友同士でも、話され広がってきているというのもあるかもしれません。
又私の書いているような、「ホントかな?」と思えるようなブログなどの知識も、それがホントかどうかは別にして広がってきています。(それを言うと私のも同じことが言えます。ですから一度光舜堂にいらして下さい)
当然、二胡を購入することには憶病になってしまうこともあるでしょう。
この楽器はどのレベルと、おそるおそる光舜堂を訪れる方もいらっしゃいます。
ただ購入してしまったからだと手の打ちようが有りません。
例え通販でも、試しびきを申し込んで、或いは、1週間なり借りて、試し弾きが出来るようでしたら、どうぞ光舜堂にお持ち下さい。
有る程度の楽器の査定というのはできます。
状態や木の種類、皮の張り方の良し悪しなどは判定できます。
なんなら、私の作った楽器と比較してみて頂いても良いのです。
私の作ったものは、すべての材料が日本で入手するものですから、中国で入手する材料費よりは当然金額が張ります。
運送費梱包費一つにしても、高くついているのは間違いありません。
光舜堂の楽器は、どれも鳴り具合など楽器としての完成度としてはどんな種類の木でも同じです。
単にその楽器に使う材料の入手に関わる費用の違いです。
縞黒檀等は、日本にはかなり多く有ります。コウキ紫檀や、シャム柿などは、入手だけでも、あちこち歩き、乾燥にも時間がかかり、良いか悪いかも判断しきれずに、丸太ごと購入する以外には無く、乾燥した後に亀裂や割れなどの出ることも有り、材料費としてはかなり高くなってしまいます。
でも鳴りと完成度は同じにしているつもりですから、皆さんがお持ちになった近い種類の材料の楽器で比較することはできると思います。
先日も有るお客様が、通販で購入されたという、光舜堂のインド紫檀に近い楽器をお持ちになりました。
有る有名な工房の銘が刻んでありました。
これは、脱帽しました。
素晴らしく良いものでした。
どうして通販でこれを売るのだろう、それも、今先生方が生徒さんに販売している価格の半分くらいの値段でした。
これはお買い得、というより、銘品ですと、お伝えした所、大変嬉しそうなお顔でお帰りになりました。
ただこのような場合は珍しいということも、ここに言っておかなければいけないとは思います。
恐いもの見たさでも、一度ご自分の楽器の状態を光舜堂に見せに来ませんか?
大丈夫です、光舜堂は敢えて楽器をお客様に勧めませんから。
それからお持ちの楽器の悪口も言いませんよ。
もちろん試し弾きはどんどんご自由になさっていただいています。
どんな形であれ楽器の購入というのは、出会いです。
でも不安な出会いというのもあるかもしれません。
その時には、ちゃんとお持ちの楽器の状態の説明をさせていただきます。
最近、新しく二胡を始める方が減ってきたことが一つの要因でしょう。
それと、楽器演奏を習うのですから当然皆さん既に、楽器をお持ちだということです。
更に楽器を2台目をと考えるのは、演奏力がかなりアップしてきて、もう少しそれに伴う良い楽器が欲しくなった時でしょう。
当然そのような方も多いと思います。大概3年~5年するとこの曲弾くにはもう少し重量感のある楽器が欲しいとか、今までは花梨だったから今度は黒檀の楽器が欲しいとかと考える方も多いようです。
今から5,6年前には今より皆さんもう少し気楽に2台目を購入していたような気がしますし、私の知り合いの楽器屋さん等も今よりは売れていたよと言います。
この1年で、私の知っている限りで、二胡を置かなくなった楽器屋さんや、店そのものを辞めてしまった楽器屋さん等が、4軒も有ります。
理由はもちろん売れなくなったからということでしょう。
更に言うと、中国製の楽器が、同じレベルのもの或いは同じ作家のものでも、殆どが高騰しているということもあるかもしれません。
中国自体がインフレです。
実際には、今はお金のレートが、1円で、13元、要するに13倍ではあるのですが、実質的には、上海などの大都市の他人の収入というのがもう日本の半分ぐらいにまで伸びているというようなこともあるでしょう。
家賃などもう日本と変わらないよという方もおられます。
当然輸出品は値上がりしますね。
当然、今までのようには安くは出来ないでしょう。
それから今までの二胡の販売の仕方による弊害というのも有ると思います。
楽器を先生にお願いすると、はいこれ貴方の楽器ですと、手渡されるだけの販売のし方ですね。
選ぶことも出来ず、その楽器がどんなレベルのどんな工場での生産かも解らない物ですから。
ましてや、胴に名が刻んであったとしてもそれが本物かどうかも解りませんし。
運送などの間での楽器のトラブルが有ったとしてもそのまま手渡されて、後は知らん顔みたいな販売も多く有りました。
そういう話を教室間で生徒の間でいろいろ広がってくれば、次の楽器を頼むのも躊躇しますね。
或いは、通信販売で楽器を購入した際のトラブルなどが、実態以上に二胡友同士でも、話され広がってきているというのもあるかもしれません。
又私の書いているような、「ホントかな?」と思えるようなブログなどの知識も、それがホントかどうかは別にして広がってきています。(それを言うと私のも同じことが言えます。ですから一度光舜堂にいらして下さい)
当然、二胡を購入することには憶病になってしまうこともあるでしょう。
この楽器はどのレベルと、おそるおそる光舜堂を訪れる方もいらっしゃいます。
ただ購入してしまったからだと手の打ちようが有りません。
例え通販でも、試しびきを申し込んで、或いは、1週間なり借りて、試し弾きが出来るようでしたら、どうぞ光舜堂にお持ち下さい。
有る程度の楽器の査定というのはできます。
状態や木の種類、皮の張り方の良し悪しなどは判定できます。
なんなら、私の作った楽器と比較してみて頂いても良いのです。
私の作ったものは、すべての材料が日本で入手するものですから、中国で入手する材料費よりは当然金額が張ります。
運送費梱包費一つにしても、高くついているのは間違いありません。
光舜堂の楽器は、どれも鳴り具合など楽器としての完成度としてはどんな種類の木でも同じです。
単にその楽器に使う材料の入手に関わる費用の違いです。
縞黒檀等は、日本にはかなり多く有ります。コウキ紫檀や、シャム柿などは、入手だけでも、あちこち歩き、乾燥にも時間がかかり、良いか悪いかも判断しきれずに、丸太ごと購入する以外には無く、乾燥した後に亀裂や割れなどの出ることも有り、材料費としてはかなり高くなってしまいます。
でも鳴りと完成度は同じにしているつもりですから、皆さんがお持ちになった近い種類の材料の楽器で比較することはできると思います。
先日も有るお客様が、通販で購入されたという、光舜堂のインド紫檀に近い楽器をお持ちになりました。
有る有名な工房の銘が刻んでありました。
これは、脱帽しました。
素晴らしく良いものでした。
どうして通販でこれを売るのだろう、それも、今先生方が生徒さんに販売している価格の半分くらいの値段でした。
これはお買い得、というより、銘品ですと、お伝えした所、大変嬉しそうなお顔でお帰りになりました。
ただこのような場合は珍しいということも、ここに言っておかなければいけないとは思います。
恐いもの見たさでも、一度ご自分の楽器の状態を光舜堂に見せに来ませんか?
大丈夫です、光舜堂は敢えて楽器をお客様に勧めませんから。
それからお持ちの楽器の悪口も言いませんよ。
もちろん試し弾きはどんどんご自由になさっていただいています。
どんな形であれ楽器の購入というのは、出会いです。
でも不安な出会いというのもあるかもしれません。
その時には、ちゃんとお持ちの楽器の状態の説明をさせていただきます。