③です。
これは、先生直に聞いたわけではありません。
ある楽器屋さんの、店員さんが、
西野さん、その持ち方では良く鳴らないし、演奏するならこの形が一番、
これは僕の、先生から教わって、
と教えていただき、何かの機会で、その先生の演奏を、真近で見せていただいた時の、
観察との複合です。
このタイプは、特徴は、弓の後ろの螺子を、締めるだけ締め、
中指と薬指は、竹と毛の間に、挟み込んでしまう。と言うことでしょう。
ですから、弓を持った時に、弓の毛は、既にピーンと張っています。
まるでバイオリンや、チェロの弓に近い形です。
その上持つ部分は、今までの①と②は、毛を掛ける部分の、木(プラスティック)の部分より下を、竹なり、毛の方を中心にして持っていたのですが、
このタイプでは、まさにこの、毛を掛けている木の部分を第2、第3関節の間で持ちます。
持ってみると、弓の一番後ろの方ですから、
かなり重く感じます。
限りなく、チェロの弓の持ち方に近い形です。
一度、持ってしますと、竹と毛の間にかなりしっかりと、中指が固定されますから、
弓を持つということには、気使いしないで済むのかもしれません。
弓の毛に、たるみが無いですから、早い演奏には向いているのかもしれません。
ただ、この持ち方をしている演奏家を見かけるのは、かなり少ないですね。
それと、相当良い弓が必要だとされています。
硬さが必要なのではないでしょうか。
まあ、私が、何らかの形で、教わったり見たりした、演奏家の、持ち方の違い、
こんな感じの、3つには分けられると思います。
只、それぞれに、多様のくせはあるのでしょうから、
言ってみれば、各人各様です。
みなさんに教わって共通していることも有ります。
まっすぐに、弾きなさい。
確かに、みなさん、真っ直ぐでした。
この項、けしてみなさんに教えているということではありません。
ボーイングを、絵も無く、写真も無く、ましてや実物の楽器も無く教えられるわけも無く、
また、私のこの拙い言葉が、正確に皆さんに伝わったかどうか?
只、知ってほしかったのは、弾き方、持ち方、色々有っても、
手の長さ、体の硬さ、関節の柔らかさ、みなさん、それぞれです。
それぞれに、合う形に出会えたら、もしかしたら、より良い演奏の方法に、近づけるかもしれないではないですか。
そういう意味で、皆さんに、お知らせしておきたかったことです。
もちろん、そんなことはとっくに解っていらっしゃる方も多いと思います。
もしよろしければ、何か私のこの分類に手違いがあるようでしたら、お教えいただければ、
幸いです。
この項終わります。
次は、弓のあれこれ、です。
西野和宏
これは、先生直に聞いたわけではありません。
ある楽器屋さんの、店員さんが、
西野さん、その持ち方では良く鳴らないし、演奏するならこの形が一番、
これは僕の、先生から教わって、
と教えていただき、何かの機会で、その先生の演奏を、真近で見せていただいた時の、
観察との複合です。
このタイプは、特徴は、弓の後ろの螺子を、締めるだけ締め、
中指と薬指は、竹と毛の間に、挟み込んでしまう。と言うことでしょう。
ですから、弓を持った時に、弓の毛は、既にピーンと張っています。
まるでバイオリンや、チェロの弓に近い形です。
その上持つ部分は、今までの①と②は、毛を掛ける部分の、木(プラスティック)の部分より下を、竹なり、毛の方を中心にして持っていたのですが、
このタイプでは、まさにこの、毛を掛けている木の部分を第2、第3関節の間で持ちます。
持ってみると、弓の一番後ろの方ですから、
かなり重く感じます。
限りなく、チェロの弓の持ち方に近い形です。
一度、持ってしますと、竹と毛の間にかなりしっかりと、中指が固定されますから、
弓を持つということには、気使いしないで済むのかもしれません。
弓の毛に、たるみが無いですから、早い演奏には向いているのかもしれません。
ただ、この持ち方をしている演奏家を見かけるのは、かなり少ないですね。
それと、相当良い弓が必要だとされています。
硬さが必要なのではないでしょうか。
まあ、私が、何らかの形で、教わったり見たりした、演奏家の、持ち方の違い、
こんな感じの、3つには分けられると思います。
只、それぞれに、多様のくせはあるのでしょうから、
言ってみれば、各人各様です。
みなさんに教わって共通していることも有ります。
まっすぐに、弾きなさい。
確かに、みなさん、真っ直ぐでした。
この項、けしてみなさんに教えているということではありません。
ボーイングを、絵も無く、写真も無く、ましてや実物の楽器も無く教えられるわけも無く、
また、私のこの拙い言葉が、正確に皆さんに伝わったかどうか?
只、知ってほしかったのは、弾き方、持ち方、色々有っても、
手の長さ、体の硬さ、関節の柔らかさ、みなさん、それぞれです。
それぞれに、合う形に出会えたら、もしかしたら、より良い演奏の方法に、近づけるかもしれないではないですか。
そういう意味で、皆さんに、お知らせしておきたかったことです。
もちろん、そんなことはとっくに解っていらっしゃる方も多いと思います。
もしよろしければ、何か私のこの分類に手違いがあるようでしたら、お教えいただければ、
幸いです。
この項終わります。
次は、弓のあれこれ、です。
西野和宏
一部かぶりますが、持つ位置でも分けられるかもしれません。
中指が弓毛に直接触るような位置にしなさいという教えもあれば、毛をカバーするビニール部分にしなさいという教えもあります。
何が違うのか全く分かりませんが、宗教みたいなものかと思うことすらあるのでございます。
信じるものは救われる的な…(笑
弓のあれこれ楽しみです。
いろいろありますね。
・白竹/赤竹
・毛の本数(最高400本を肥えるものを見たことがありますです)
・長さ
・竹の弾力
・竹の節の数
・竹の形状
・竹の太さの均一性
などなど。
二胡本体以上に気が狂います(笑
書くことなくなりますよ、
切り口変えましょう。
弓、そうですね、とても大切なものでしょう。
弓の毛の張り替え、出来ないものですかね?