二胡はどこまで音を大きく出来るのかという事をやってみようと思いまして、今まで使っていなかった縞黒檀で作ってみました。
縞黒檀は、いわゆる黒檀(スリランカの、真黒)よりも導管の多い材料です。
当然、音は大きくなるはずです。
導管の凄く多い、バリサンダーや花梨などよりは音は小さいはずなのですが、それでも、真黒やチンチャンよりは導管が多いのです。
当然、いわゆる紫檀系よりは鳴るはずです。
その . . . Read more
早いもので、来月の5月9日で光舜堂は2周年を迎えます。
一番近い日曜日はゴールデンウィークまっただ中なので、
1週明けて落着いた5月13日に、何かイベントをしようと思っています。
と、言っても、未だノープラン。
とにかく何は無くとも、光舜堂立ち上げメンバーのTomomiさんとぷーろんさんペアの演奏は必須!と、
お二人には演奏オファーを出しまして、快諾いただきました。
美しきブラジリアンローズの西 . . . Read more
二胡物語を書いてきまして、これ以上書くと、またまた不愉快な感情的なコメント来そうな事を書いてしまいそうなので、しばらく話題を変えます。
最近作った二胡を弾いていると、
ほぉさんが「その二胡の音、艶が有りますね」
「ふんっ!、私の弾き方だよ」と言おうと思ったが、そこまでうまくは無いです。
艶、艶っぽい、良いですね!
言葉が良いです。
色っぽいというのと同じなのですかね?それよりは好きな言葉で . . . Read more
老紅木という木の種類の二胡が販売されています。
ロウコウボクですね。老、要するに良く乾いた古い材料ということでしょう。
老かどうかは分かりませんが、そのほとんどは、マホガニーの事であったはずなのです。
また紅木というのは紅酸枝とも呼ばれる、マメ科の一種をも紅木とも言います。
中国製の二胡の中には、ホントにマホガニーの物も有りますが、中には紅酸枝をも紅木として販売するところも有ります。
こ . . . Read more
今、日本の中での二胡の広がり、あるいは教育というのは、殆ど茶道や生け花などの教室をモデルにした広がり方をしています。
そう言う意味では、日本にちゃんと帰化したのでしょう。
中国では、二胡を教わる教えると言うのは、何らかの形のプロになる為ということが多いそうです。
趣味で楽器を弾くと言うのが定着していないのでしょうか?
日本ではまず趣味の一つとして二胡を覚えると言うのが始まっています。
で . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
今回のタイトル、ふと思いついたらおニャン子クラブの『じゃあね』が頭の中をぐるぐると。。。
世代がバレますね~~♪
さて、15日のワタクシ、午前中から店主とは別行動で、
予約で身動きとれない店主の代理で御使いのハシゴ。
まず劉継紅先生の教室発表会へご挨拶の為に厚木へ向かい、
その足で大田区民ホール、アプリコへ移り張艶先生のコンサートへ。
渋谷の店に . . . Read more
二胡で言うと、二胡が本格的に日本に入り始めて10余年経ちました。
ちょうど明治の初めに、バイオリンが入って来た時の感じかもしれませんし、奈良の時代に琵琶などが入って来た頃の感じかもしれませんね。
新しい楽器が再度日本に入って来たのです。
それも古くからの文明文化の輸出国からです。
当然二胡と共にそれに伴う文化も入ってきています。
しかし、入って来たのは中国的な楽器教育のシステムかと思いき . . . Read more
いよいよ次週になりました木村ハルヨさんと木場大輔さんによる光舜堂でのライブ、
『二胡と胡弓』おかげ様で早々と完売です!!
当日券はございません。
ごめんなさい。
【 キャンセル待ちの方々へ 】
21日土曜日の17時までに連絡がない場合、キャンセルが出なかったとご了承下さい。
ごめんなさい。
今回は立ち見席がお作り出来ないのです。
【 当日光舜堂へご来店予定の皆様へ 】
営業時間は午後15時 . . . Read more
日本人の感性の一つに、完成度を上げると言うのが有ります。
非常に細かいところまで、目が届き、手が回ると言うのでしょうか。
あらゆる状態を考えて、それらを目的に合わせて、これ以上無い形にまで持って行く。
或いは、これ以上磨けない所まで磨き込む。
それが高じて見えない所にまで手を入れると言うのは日本人の物作りの一つの基準にもなっているようですが、そのおかげで、と言いますか、その考え方が間違った . . . Read more
文明と文化という言葉が有ります。
文明というのは、人種を越え、言語を越え人々のの生活を支える物質的精神的な基盤ともいえるとも思います。
文化というのは、其々の言語、環境に応じた生活をまとめていく、感情や感性を中心とした基盤とも言えると思います。
ですから、文明というのは例えば中国に発生した、農耕生活と、それを支える治水技術、それに伴う技術、そして、それらを広めていく上での文字や思想が、韓国や . . . Read more