中国国内では、「烏木」という樹種の区別があります。
要するに、黒い木ですね。
日本に入って来ると、黒檀という表示になることが多いようです。
日本で言う黒檀というのは「真黒」という、スリランカのエボニーと言われるものがあります。
これは殆ど真っ黒です、木目も見えません。たまに、ほんの少し茶色の部分も見えます。
しかし時間が経つとこれも黒くなってしまいます。
昔の、バイオリンの指板は殆どこのエボニー、を使っています。
それから日本で黒檀とたんに言った場合、そのほとんどが縞黒檀をさすことも多いのです。
ですからスリランカの黒檀のことを敢えて、「真黒」と呼ぶのです。
縞黒檀は東南アジア全域に、自生しています。
茶色のかなり多い、カリマンタンエボニーから、インドの時間が経っても縞目が消えにくいマッカサ―エボニーまで、約40種類ほどあるそうです。
沖縄の八重島の黒柿なども黒檀の中に入ります。
音としては比較的沈んだ感じがあり、中国ではそれほど好まれる音では無いようですが、日本ではかなり黒檀の愛好者は多いようです。
又蘇州系の黒檀というのは非常に少ないのですが、8角形の北京式には黒檀は多く使われます。
鳴りの良さが信条の8角形に向いているのかもしれません。
又黒檀として販売されている物の中には、アフリカ材のオバンコールや、アフリカンブラックウッドなども有ります。
これは、マメ科ですから、色は黒くとも紫檀系なのです。
特にオバンコールは音としても紫檀系の音がします。
明るく華やかなのです。
もしあなたが、たまたま、アフリカンブラックウッドのコクタンにであったとしたら、それはとてもラッキーな事と考えて下さい。
見た目は黒檀とまるきり同じなのですが、音は黒檀と同じく少し沈んだ感じはあるものの、それは重低音を作り出す一つの要素になっていますので、大変力強い音の二胡なのです。
クラリネットを作る材ですから、とてもよく響きます。
どういう訳か、日本では黒檀の倍以上の金額がするのですが、たまに、本のたまに、黒檀の楽器の中に、胴だけアフリカンブラックウッドの二胡があります。
中国の材の使い方の不思議の一つです。
ただ、かなりバラバラな材料を寄せ集めた物も多く、雑音が含まれることも多いのです。クラリネットを作った残りの材なのですかね?
しかしこれは弾きこんで1年もすれば、無くなりますので、良い物が手に入ったということでよく弾きこんでやって下さい。
また、黒檀の中のカリマンタンエボニーは、どういう訳か、黒紫檀という、わけのわからない名前が付いていることがあります。
また、オバンコールも黒紫檀と呼ばれることも有ります。
様々な黒系の紫檀材、(マメ科の木が)このように呼ばれていますので必ずしも、同じ材とは限りません。
要するに、黒い木ですね。
日本に入って来ると、黒檀という表示になることが多いようです。
日本で言う黒檀というのは「真黒」という、スリランカのエボニーと言われるものがあります。
これは殆ど真っ黒です、木目も見えません。たまに、ほんの少し茶色の部分も見えます。
しかし時間が経つとこれも黒くなってしまいます。
昔の、バイオリンの指板は殆どこのエボニー、を使っています。
それから日本で黒檀とたんに言った場合、そのほとんどが縞黒檀をさすことも多いのです。
ですからスリランカの黒檀のことを敢えて、「真黒」と呼ぶのです。
縞黒檀は東南アジア全域に、自生しています。
茶色のかなり多い、カリマンタンエボニーから、インドの時間が経っても縞目が消えにくいマッカサ―エボニーまで、約40種類ほどあるそうです。
沖縄の八重島の黒柿なども黒檀の中に入ります。
音としては比較的沈んだ感じがあり、中国ではそれほど好まれる音では無いようですが、日本ではかなり黒檀の愛好者は多いようです。
又蘇州系の黒檀というのは非常に少ないのですが、8角形の北京式には黒檀は多く使われます。
鳴りの良さが信条の8角形に向いているのかもしれません。
又黒檀として販売されている物の中には、アフリカ材のオバンコールや、アフリカンブラックウッドなども有ります。
これは、マメ科ですから、色は黒くとも紫檀系なのです。
特にオバンコールは音としても紫檀系の音がします。
明るく華やかなのです。
もしあなたが、たまたま、アフリカンブラックウッドのコクタンにであったとしたら、それはとてもラッキーな事と考えて下さい。
見た目は黒檀とまるきり同じなのですが、音は黒檀と同じく少し沈んだ感じはあるものの、それは重低音を作り出す一つの要素になっていますので、大変力強い音の二胡なのです。
クラリネットを作る材ですから、とてもよく響きます。
どういう訳か、日本では黒檀の倍以上の金額がするのですが、たまに、本のたまに、黒檀の楽器の中に、胴だけアフリカンブラックウッドの二胡があります。
中国の材の使い方の不思議の一つです。
ただ、かなりバラバラな材料を寄せ集めた物も多く、雑音が含まれることも多いのです。クラリネットを作った残りの材なのですかね?
しかしこれは弾きこんで1年もすれば、無くなりますので、良い物が手に入ったということでよく弾きこんでやって下さい。
また、黒檀の中のカリマンタンエボニーは、どういう訳か、黒紫檀という、わけのわからない名前が付いていることがあります。
また、オバンコールも黒紫檀と呼ばれることも有ります。
様々な黒系の紫檀材、(マメ科の木が)このように呼ばれていますので必ずしも、同じ材とは限りません。