まず曲げてみます。
そんな折れるほどにまげてテストをすること自体間違いだと、ある中国人の、或る二胡の製作かからお小言をいただきましたが、
私はあえて曲げます。
節の所で虫が食っていることもありますので、これは確認しないわけにはいかないのです。
竹は切る時期によって虫が付くこともあるのです。
ましてや切る時期によって強度も違います。
それからそのまま使えそうなものと硬くて太い物、
と . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
「 そうきたか! 最後もキメる 鳴氏かな 」
先日鳴尾牧子さんに東京でお会いしまして思わず浮かんだ川柳です。
毎度オヤクソクの雨を連れていらした鳴尾さん。
まずは、平日なら開いてるし近所でちょうどいいと、店主の手掛けた『レモン』にランチに出かけ、
たっぷり、ゆっくり、食べて、笑って、語り合っての楽しい時間。
それから万世橋の店舗に戻り、鳴尾さ . . . Read more
いやーーーー。ほんと楽しかったです。
そして可愛かったです。
今日は鳴尾さんとお会いするから、傘の用意、、
これでちゃんと降るから不思議です。
ウチの新社長のタロ若の出陣と一緒で、相当な雨確立を誇っています。
ともあれ、こんな素敵なお嬢さんだったのかと、今まではどうしても色々な楽器の試し弾きのお願いなどで、
こちらもシャッチコバッタ感じでお会いしてきましたが、今回は地元の御茶ノ水のレモ . . . Read more
これは三味線の駒です。
北京系の8角形二胡の駒の話の続きです。
以前から少しずつ作り始めていた8角形用の駒、いくつかの木の種類で作り始めています。
この駒の特徴は横に長く、鳴りやすい皮の振動をあえて抑えにかかった事です。
普通厚い皮ですと、駒が振動すると皮が全体に一枚の板として振動しますが、
薄い皮ですとまずは駒の周辺だけが振動して、その周辺が遅れて振動します。
そこに音のゆがみが出 . . . Read more
すごく緊張しています。
売れるかな。
売れないかな?
売れるだろうな。
売れてほしいな、、という事はどうでも良いのです。
何に緊張しているかと言うと、この弓は世界中の二胡弓の中で唯一、馬毛の張替が出来る弓だからです。
弓の毛の張替前に、竹が傷んだらコワイな、という緊張感です。
何しろ原料と原型はかの国の製品ですから、
ましてや作業途中火をかけます。
竹は火をかけて油分を抜くととて . . . Read more
昔ナポレオンが良く使った戦術の名前ですね。
騎兵隊は、当時としては格段にスピードのある戦力でしたからそれを、敵に察知されないところに隠しておいていきなり、
敵の主戦力を側面から攻撃するという戦法です。
もともとは、この騎兵の集団としての戦力を活かして、戦う方式は、アレクサンダー大王(トルコ名イスカンダル)が考え出したと言われていますが。
この隠し駒としての世界最初の例と言うのは、源義経の、 . . . Read more