やっとお休み父さん
ですが
朝一で親孝行の日
ば2号の通院
一番で並ばないと混むから 早く行って ば2号は車の中で待機
父さんは病院があくまで外に並ぶみたい
寒いからさ～ ホカロン入れて行こう！ と言って
ご苦労さん
今日は 筑前煮があるから ば2号のお昼御飯に 
弁当を作って持たせました
そして 母さんと父さん
昨日から 
昨日は餃子作りの日の母さん
9時ちょいに
朝の電話はドキッとします
電話の番号をみたら 川向うの番号
でも 電話帳には登録されていない番号
恐る恐る出たら
最近 不用品買取の電話が多いから それかと思ったら
「Kです」
名前を名乗った
K 知人にいる苗字
話を聞いていたら
やっぱり 知っているK
父さんの高校時代野球部の同期 そして 技工士学校も同じ学校に進学したKちゃん
あだ名が K・・・ちゃん
なんだろう？ 奥さんだと思うけど 奥さんからかかってくるって言うのは
もしかしたら・・・
お話を伺っていたら
まさかの 
のお知らせでした
年賀状は毎年出していて 数年前はたしか お父さんが亡くなったという喪中はがきを頂いていた
2022年はいつも通り年賀状を
今年は年賀状終いの人も多いのか？ こない人も多くて
気にもしていなかったけど・・・
12月25日に亡くなったと
思わず えっ
と
K・・・ちゃんとは ちょっと思い出もあって
K…ちゃんと初めて会ったのは 父さんが二十歳の時
勤務していた歯科医院の院内ラボに1つ後輩で入ってきた父さん
夏前？夏過ぎだったかな
突然があって 「すぐ近くにいるんですが 行っていいですか」と
突然の電話
その時はまだ付き合ってはいなかった
父さんとはね
丁度晩御飯の時間
ばあちゃんとおばちゃんに
「今 会社の●君から電話で 近くにいるから友達と行っていいですかって
何か食べるもの作れる？」と
おばちゃんが もやしそばだとすぐ作れるけど と
ばあちゃんとおばちゃんは急いで
間もなく ピンポ～～ン
玄関に 2人たっていました
でも なんで母さんちにきたのか？
その時 父さん免許取り立てで
職場のW先輩から 今思うとだまされた話
購入ご数か月で ドライブ中 とんでもない故障に
サスペンション落下
それも今は思い出だけど
あんな車を６0万で売るなんて 今思うと詐欺だな~と思う
そのWさんは 今は出世して 偉そうに写真が載ってる
ボロボロ スカイラインだったかな？ 中古で車を購入
免許取りたて父さん K・・・ちゃんに隣りに乗ってもらい 運転の練習をしていたらしい父さん
父さんより少し背が高くて おとなしくて優しそうなK・・・ちゃん
技工所で働いているって
我が家で もやしそばを食べて 
初めて会った日の事は鮮明に覚えている
その後 父さんとK・・・ちゃんと 海へドライブ
行った先は 荒崎海岸
母さんはお弁当3人分作って
荒崎海岸で写真撮って
今でも3人で撮った写真があります
その後あったのは 結婚式 そして 我が家での野球部メンバーのお食事会
母さんはその4回だけ会ったKちゃん
でもね よく父さんとは Kちゃんどうしているかね～ と話していました
父さんは 野球部の飲み会がたまにあるので その後も数回会っていました
Kちゃんは やっぱり技工から足を洗い
生活・・・合に転職
配達から 内勤に変わった と言うところまで 父さんも知っていた
その話を聞いたのは 5年前の3月 野球部のメンバーの海外転勤の送別会
その時あったのが最後でした
その後の飲み会も 欠席
仲間が 電話 メール しても返事が来ない って
そんな感じで月日が過ぎていました
奥さまの話では 若年性痴呆症で亡くなったそう
5年前に発病
既にあの飲み会の時発症していたそうで
アルコールは飲んではいけません！ と言われていたけど
楽しくて つい飲んじゃった
あの飲み会の後 家にどう帰ればいいのか
奥さんは大変だったそうです
でもね あれが最後のみんなとの楽しい時間
おそらく アルコールも最後だったと思う
いい思い出が出来てよかったと思いました
進行も早かったそうです
初めのころはデイサービスに通ったそうですが
老人たちの中に 若いK・・・ちゃん ぽつんと1人
行ったからと言って 何も良い事はなく
どんどん進んでいったそうです
ここ数年は施設で暮らしていたらしい
息子さん1人いるけど 息子さんとも色々あって
その他 Kちゃんちの実家の方でも色々あって（お話を伺ったけど本当に困った問題 引きこもりの弟さんがいて・・）
その間に義理のお父さんも亡くなり
この闘病生活の5年間 ご主人と その実家と 息子さんの事
とんでもなく大変な事
全部奥様1人でやっていたと思う
ご主人は進行が早かった というから 相談なんてできなかっただろう
それに この3年間 コロナですべてがおかしくなってしまった時代
想像しただけでも 辛くなってしまった
ご主人が若年性認知症になった家庭は 生活困窮になる家庭が多いって
働き盛りの時に 仕事もできなくなり 医療費もかかり・・・長い闘病生活
Kちゃんちはどうかは？だけど
一番傍にいて力になってほしい人が・・・
そんな奥様の色んな苦労を思うと
そしてKちゃんと会った二十歳のころの姿を思い出し
まさか～ 33年後にこんな事になるなんて
あの時のKちゃんは想像もしていなかっただろう
色んな思いがいっぱいになって
昨日は 家に籠ってをするのが辛くて 外に出かけた母さんでした
途中 午前中の仕事が終わったころ父さんにライン
父さんから 
父さんもショックを受け もやもやして仕方がないって
取りあえず 野球部ラインにお知らせを
闘病中だったそうです とだけ
詳細は伝えていいのか？
奥さまに電話してお話してからが良いよ と
すこし前に 若年性認知症になった方が
今はこうして妻の顔はわかるけど
いつかそれもわからなくなるだろうし
傍にいる人も 相談したいことがあってもそれも叶わない・・・と言うのを観たことがある
奥さまと話していて
「私一人ぼっちになってしまいました これからどうしていいのか？」
と ていました
ご主人の実家の大変な事 と 自分たちの息子さんとの事
詳しくは書けないけど あまりにも大変すぎて
かけてあげる言葉も見つからない
今はとにかくやらなくてはいけない事1つ1つすすめて
今のこの大変な事はずっと続かないから・・・
とにかく健康に気を付けて・・・とお話し 電話を切りました
父さんと母さん 今も
あまりに気の毒で かわいそうで
そして父さん やっと今日奥様と連絡が付き
野球部のみんなに詳細を
みな辛いと
なんであんなに真面目で優しいK・・・ちゃんが
今日連絡した皆も同じ気持ちだと思います
まだまだ大変なことが山積みの奥さん
なんとか乗り越えて欲しいです
K・・・ちゃん 傍にいなくても 奥さんの力になってあげてくださいね
k・・・ちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします