かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

昼休み散歩:虫えいばかりも何なので・・・

2010年06月08日 | 動物

「虫えい」ばかりも何なので・・・と言っても虫つづきの昆虫なのですが・・・。
どうも動くものの撮影は下手なのですがいくつか撮れたものをアップしておきます。

まずはアオカミキリモドキです。色鮮やかな虫で成虫は花粉、幼虫は朽木を食べるそうです。灯火に良く集まってきますが体が柔らかく、体液には有毒なカンタリジンが含まれていて潰して体液に触れると皮膚炎を引き起こすそうなので要注意な昆虫です。

次はジョウカイボンです。肉食の昆虫で色々な葉に止まっていることが多いような気がします。カミキリムシに似た茶色の細長い昆虫で、上で紹介したアオカミキリモドキにも似ていますよね。

そして、この名前の由来は熱病で死んだ平清盛の法名「浄海坊」にちなんでいるのだそうです。熱病で真っ赤になった肌が最初に紹介したアオカミキリモドキの皮膚炎と似ていて火傷のようで、さらにジョウカイボンとアオカミキリモドキが混同されてしまったからとか・・・本当かな?

次はセマダラコガネです。
コガネムシ科スジコガネ亜科の甲虫で、薄茶色というか灰褐色と黒色で背中がまだら模様だからセマダラ・・・の名前、分かりやすいですよね。

特徴はアンテナのように広がった触角を持っていることです。このコガネムシも雑木林周辺で普通に見られる甲虫です。

最後はカメノコテントウです。赤と黒が作り出した複雑な模様が美しいテントウムシです。
クルミハムシの幼虫を食べる益虫なのですが、手で持ったりすると赤い分泌物を出す習性があります。

このテントウは食べても美味しくないので鳥達は手を、いや嘴を出しません。この鮮やかな色は美味しくないよというサインなのですよ。



にほんブログ村ランキングに参加中です。
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
ポッチとクリックお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする