1月15日のNHKスペシャル シリーズ 原発危機「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告」を見ていて・・・どうにもできない現実に打ちひしがれてしまいました。
赤城大沼のように水の循環のあまりない湖沼では、一度汚染されると除染しない限り長期間続く可能性が高いということで、この先どうなってしまうのか、基準値が100bqになったら10年単位で続くのか・・・と思うとどうしようもない怒りがこみ上げてきました。
そして、東京湾や江戸川や荒川下流の汚染も伝えられていましたが、東京湾は天然アユのゆりかごなのです。それも江戸川や荒川などの河口付近の浅瀬でシオツボワムシなどを食べて大きくなったのちに川に遡上してくるのです。・・・と言うことは、アユも汚染されてしまっているのでしょうか?
暫くは、天然アユが遡上できない放流河川や汚染されていない地域の方がアユ釣りで賑わうのだろうなぁ・・・なんて余計なところまで考えてしまいました。
さらに1月13日付で、環境省のモニタリング(群馬県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果)が発表されていましたが、気になる数値が一杯ありました。湖の底質や川底の数値が高い場所が何箇所もありましたが、全ての場所の水生生物の検査を実施してないのが気にかかりますね・・・
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