白花シリーズの第3弾です。沢沿いの藪や湿気の多い森林の林縁部などで結構華やかに白花を咲かせているのがヤブデマリ・・・独特の咲き方で遠目でもわかります。
枝先に散房花序をつけ、中心部に直径3~5mmの両性花を多数つけ、その周りに直径が2~4cmの目立つ装飾花が取り囲みます。
この装飾花は5裂しているのですが内側の1枚が極端に小さいのが特徴です。藪に咲く手鞠花から名前がついたのでしょうが、姿に似合ったもう少し可憐な名前が付けられないのでしょうかね?
そして大きなホオノキの花・・・
大きくてきれいな花なのですが、ホオノキの花の寿命は非常に短く、雄蕊は直ぐに落下し、花弁は色あせて開ききってしまうのですよね・・・
今日は赤城の荒山に行ってきます・・・
1793話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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