冬芽と葉痕シリーズ165種類目です。今回は、マタタビやキュウイと同じ仲間のマタタビ科マタタビ属のサルナシの冬芽です。サルが食べるナシのような実だからサルナシ、別名のシラクチヅルもシラクチはサルのこと・・・分かりやすいですよね。
この仲間はツル性の枝と隆起した葉枕に冬芽が隠れているのが特徴です。↓葉枕の上の芽から枝が伸びた様子です。
マタタビやミヤママタタビの冬芽は先端が少し見えているのですが、サルナシの冬芽は完全に隠れています。
葉痕は円形で維管束痕は1つです・・・
(冬芽と葉痕:165種類目)
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冬芽でわかる落葉樹〔改訂版〕 |
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信濃毎日新聞社 |