日曜日に開催された吾妻渓谷での自然観察会は参加人数が多かったので3班に分けて実施された。
第2班の指導員は私を含め4名だったのだけど得意とする指導項目が虫えいだったりキノコだったりコケだったりと、いわゆるマニアック班だった・・・(笑)
なので・・・観察会の時に見つけたきのこやコケ、シダを紹介しておくね! 虫えい(虫こぶ)は次回!
まずはきのこで、ひだの幅が広く疎なオオホウライタケ・・・
参加者の皆さんが喜んだ、冬虫夏草のカメムシタケ・・・
掘り上げてみるとカメムシからきのこが生えているのが良く分かるね!
外側の皮がえりまき状に内皮を囲むエリマキツチグリ・・・
小さなきのこが群生するイヌセンボンタケ?
大きくて目立つカラカサタケ・・・傘を握って離すと元の形に戻るのでニギリタケとも呼ばれる!
他にもツキヨタケやウスヒラタケ、ニガクリタケなどもあったのだけど枚数が多くなるので今回は割愛するね!
次にコケ類を2種類・・・
まずはハミズゴケ・・・普通のコケのような葉が無く緑色の原糸体が覆っているだけで、秋に胞子体を林立させるんだ!
幅が広い緑色の葉状体の表面にヘビの鱗のような模様があるジャゴケ(蛇苔)・・・
最後にシダ類を一つ・・・
常緑性のクモノスシダ・・・細い葉を四方に伸ばし、1~2枚が更に細く伸びて先端に不定芽をつけてふえていくんだ!
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