葉陰に赤い実をつけていたサネカズラ(マツブサ科サネカズラ属)・・・常緑つる性木本で関東以西の暖帯林に分布すると云われている。
実(サナ)が目立つ蔓植物だからサナカズラ・・・それが転訛してサネカズラになったそうだ。 イクラが球状に付いたように見える実だね!
別名のビナンカズラは、この蔓を切って滲出した樹液を煮詰めてドロドロにしたものを整髪に使ったことから付いたのだそうだ。 髪の毛の少ない私には関係ない話(笑)
ウォーキング中に何カ所かで見られ赤くなる前の未熟な実も見られた・・・
我が家の辺りでは、昔は余り見なかったような気がするんだけど最近はよく見かけるようになってきた。 これも温暖化のせいなのだろうか?
鳥が運んできたのか? 家のキウイ棚の下でも自生のサネカズラが蔓を伸ばし始めていた・・・
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