久しぶりに訪れた高原の広葉樹林は晩春~初夏の花々で埋め尽くされていた。 花々は後でアップするとして、ここで行き会えた2種類の蛾のお話し!
森林内の下草の葉の上でじっとしている白と灰色のまだら模様の蛾がいた。 ユウマダラエダシャクの成虫かな? と思ったらヒメマダラエダシャクだった!
林内には両種の食草となるツルマサキが随所に生えていた!
ヒメマダラエダシャクとユウマダラエダシャクの判別点は翅上部中央の灰色斑の中に黒い丸があるかないかだけらしいのでややっこしいね!
ヒメマダラエダシャクやユウマダラエダシャクの翅のまだら模様は一説には鳥の糞に擬態しているらしい・・・
もう一種類は帰り際に見られた蛾で、翅が黒地に白い斑紋が幾つもある模様で今まで見たことのない蛾だった・・・
家に帰ってから色々調べ回って、やっとフジキオビ(アゲハモドキガ科)に辿り着いた!
かなり希少な蛾で群馬では準絶滅危惧種、長野では情報不足カテゴリーに入っていた・・・自然度の高い森林でナツツバキを食草としているのだそうだ!
ググっても情報量が少なくて名前の由来が良く分からないのだけど「富士黄帯」のようだな?
富士山周辺で最初に見つけられたのか? 翅の模様が雪を被った富士山のようだからなのか? 黄帯は腹の部分に黄色い帯が有るからだろうな・・・
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