碓氷川の「あまぬま」地区に降りる坂道でヤブデマリ(レンプクソウ科ガマズミ属)の花が咲き始めていた・・・
先日紹介したコバノガマズミは同じガマズミ属でも装飾花がない種類だけど、こちらは装飾花がある種類なんだ!
ちょうど手が届く位置だったのでじっくりと観察させてもらった!
長い花柄の先に5~10cmくらいの散房花序をつける・・・
花序の中心部は両性花、その周りを白い装飾花が取り囲んでいる!
両性花は小さく5mmくらいで5裂した花冠から5個の雄しべが突き出している・・・
2~4cmの白い装飾花は不揃いに5裂して内側の1枚が極端に小さくなっている!
葉は対生で鈍い鋸歯が有って有毛、葉表の毛は展開後に脱落する・・・
葉柄や葉裏の葉脈上には星状毛がたくさん生えている!
この花が全て装飾花になったのがオオデマリと言われ、葉に丸みがあり、側脈が多く、毛が少ないので日本海側に多いケナシヤブデマリの園芸種と言われている。
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