しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

住宅競売3万件

2009年12月07日 | Weblog
NHKの特集で住宅ローンを払えなくなり全国で競売にかけられた一戸建て住宅やマンションが、前年同期比46.3%増の3万件を超えたことを取り上げていました。

失業や収入の急減でローン返済が行き詰まり、競売を申し立てられるケースが急増。競売件数は、ここ数年、年間5万件~6万件で推移しており、借金を払えずに自宅を失う「ローン難民」が拡大している。という。

多くがボーナス併用の返済計画を立てており、不況の影響でボーナスがなくなったり、大幅減額で支払いが滞るケースの様だ。
旧公庫の最初の数年は支払い額が少ないが以降にどーんと返済額が増えるタイプで融資を受け、思うような年収増加が見込めなくなった人もこのケースに含まれる。
競売で落とした物件をリフォームして売る物件が多発。住宅不況に追い討ちをかけている。中古物件の下落から新規物件の販売不振の負のスパイラルがデフレに拍車をかける。

小生も3年前に自宅を新築したがローン金利の動向はやはりかなりの関心事です。
現在は返済計画とローン金利がなんとか拮抗しているのですが、将来金利が急上昇したら競売にかけられる恐怖も残ります。

これから住宅を求める人は十分な返済計画を一層慎重に立てられることが必要と思うところです。^^;

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