しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

火災保険と被害

2009年12月18日 | Weblog
ドドーン!と突然の大きな音がして物が落下した気配を感じた。外からである。
尋常でない物音に愛犬「佳夜」もおびえている。

なんなんだあとばかり暇人の小生は音の聞こえて家の外に出てみた。
原因はすぐに判明した。隣家の屋根からの雪の落下が隣家の物干し部屋の屋根を損壊させた音であった。
昨日の新潟市の積雪は28センチ。12月としては20年ぶりとなる大雪でした。気温はあまり低くなく、解け易く重くなった雪が屋根の傾斜の関係で雪ぴとなってせり出し、かなりの量が一度に落下した様子でありました。

写真にありますように物干し部屋のアクリル板が1枚破損、残った1枚も変形しております。被害は被害。多分に隣家は保険会社に電話して対象になるか確認したと思います。
昨日は保険会社のコールセンターは問い合わせが殺到したことでしょう。
火災保険火事じゃないのに対象になるの?と思う人が多いのですが、結構広範囲に保障が担保されています。ただし対象となる基準があり、基準を満たした場合に担保されるのですが原則損害額(保険会社の査定額)が限度です。

保険会社の約款に差はありますが概ね
火事の場合1000円以上の被害。
風害は5万円以上の被害、
水害〔床上浸水等)は10万以上、雪害は10万円以上
地震は100万円以上の被害があって対象となる可能性があります。
小生が見た様子では10万円の被害〔雪害)とは思えず多分に隣家の主人は残念な電話のやりとりを保険会社と交わしたことと思われます。

保険の証券、約款、いまいちど確認して保障の見直し検討してみるのも脳の活性化に効果があるかもです。^^

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