不況どこまで〔北光社廃業）

新潟市で知らない人はいない。とまで言われた老舗書店「北光社」が廃業する。
と昨日の地元紙〔新潟日報）は一面トップで報じた！

創業１８９年の老舗中の老舗。新潟市の繁華街「古町地区」の中心に〔古町６番町）店を構え、待ち合わせ場所のメッカとして知らない人はいない場所であった。
出版不況や大型店の相次ぐ出店、古町地区全体の地盤沈下、経営の先行き不透明から金融機関の融資、支援打ち切りが廃業理由となった。負債額約５億円。
閉店時期は来月〔２０１０年１月末）としている。

同じ古町地区の大型百貨店「大和新潟店」も来年６月に撤退報道があったばかり。
相次ぐ閉店報道に新潟市民の落胆は大きい。

目抜き通りの柾谷小路に面し、古町十字路の角地にある両大型店がシャッターを閉じることこのことの影響は大変なものだ。「中心市街地の顔がなくなる」と悲鳴とも思える声が響いている。

文化の拠点が消える。地下街〔ローサ）の販売不振、
買い物客の減少。新潟に来たら寄るところ「古町」の拠点が消滅する。

篠田市長さん再生プロジェクト待ったなしの状況ですね。