糖尿病

日本人の２０００万人が糖尿病と予備軍というNHKの番組があった。
小生も予備軍として医師から指摘を受けている。
気になって少し調べてみた。

多尿症の研究中、患者の尿を舐めた英国の臨床医学者トーマス・ウイリスは「甘かった」ことを認識。
血糖値の高さが病気の原因とした。

血液中のブドウ糖濃度は様々なホルモンの働きで常に一定に保たれている。この調節機能が破綻し、ホルモンの一種、インスリンが枯渇するとこの病へと至る。


神経障害・目・腎臓に悪影響を及ぼす合併症が起きやすくなる。この病気にかかると男性で１０年、女性で１５年平均寿命の短縮がデータで出た。との記録もある。

歴史上の人物でこの病気とおつきあいしていた人が出ていた。

中国は唐の時代の「安禄山」日本では「藤原道長」「織田信長」「明治天皇」「田中角栄」「大平正芳」「村田英雄」「山城新伍」などが有名だそうだ。

織田信長なんかは本能寺の焼き討ちでなくとの持病で亡くなっていた可能性が高かった。
知られざる歴史の裏ページの秘話であった。
明智光秀は大量の信長の好きな甘菓子を送り付けておれば亡きものにできた。智将とは言えない歴史上の失敗であった。
戦に槍や鉄砲が必要とばかりは言えない。米百俵の備え、名軍師、和平工作、正攻法でなくとも効果は抜群の事もあること。
急がば廻れの格言の意味。十分研究したいものだ。