小生の所属するコミ協の広報誌が出ました。7月1日号です。半年ぶりです。
年2回発行しています。
半年撮り溜めた活動の記録を広報します。取材・カメラマンは一人です。編集委員は3名。
2,000枚程撮り溜めた写真の中から6ページ分の紙面の構成を考え、割りつけします。
1ページ毎の構成に何を持ってくるか、写真以外に加える資料・イラスト、コメント、割り付け案を
作成、編集委員分のゲラ刷りを用意して編集会議を2回行います。
印刷屋と打ち合わせれば即出来上がり。ワンパターン化していますが、完成まであまり苦労がありません。
面倒な行程を排除しました。編集委員以外に完成まで内容を知らせることはありません。
専門部の責任で取材と撮影、構成、割り付け、コメント説明を行います。途中で外部の人に見せると、
責任者の意図に反する修正が加わり、制作意欲がそがれます。
第2号以降、編集委員以外に内容を漏らすことなくここまで来ました。それで良かったと思っています。
一番苦労して、時間をかけて検討した編集委員の意向を最重要視する。この方針は変えたくありません。
取材の苦労をしらない人から思いつき程度の意見で紙面を変えてほしくない。そこが、基本。任せたら口を出さない。そこが基本。
そうでなければ誰がこんな作業をするか。自分で創る楽しみを犯されたくない。そんな気持ちです。
僅か6ページの紙面ですが、けっこう時間はかかっています。印刷屋さんとの打ち合わせ・予算申請・決算報告。
年2回発行の広報誌ですが、それなりに苦労と楽しみがあります。