2016年東京都知事選挙立候補者名は
マック赤坂、中川暢三、桜井誠、河野允喜、河野なみ平、今尾貞夫、山口敏夫、立花孝志、
山口節生、高橋尚吾、鳥越俊太郎、小池百合子、増田寛也、の13名の様である。
2007年から前回の2014年までの合計4回の都知事選結果を調べると、選挙に勝利するためには
200万票以上の獲得が必要の様です。
ある予測が出ていた。
1位、小池百合子 200万票
2位鳥越俊太郎 150万票
3位増田寛也、120万票
理由として、宇都宮健児の100万票が鳥越俊太郎に回り、無党派層の動き次第で
わかえらなくなる。ということらしい。
今回の都知事選挙は、鳥越俊太郎という政治家としての実務経験の無い、いわゆるタレント候補者を
都民が選ぶのか、それとも自民党を敵に回した小池百合子を選ぶのか。野党4党には都知事選挙で
戦える魅力ある候補者がいなかった情けない選挙となる。
鳥越俊太郎は出馬会見で「都政の政策はこれから考える」「ガン対策が第一」と4度もガンになった
自身の病気を持ちだした。この様な人を選ぶのは問題と思えるが宇都宮健児が出馬を断念したので
共産党と民進党の組織票でかなりの票を伸ばすという。
閣僚を経験した小池百合子の知名度と自民党を敵に見立てたうまいメデイア戦略、女性が活躍する社会、を訴えた
巧みさで女性票がかなり見込める。
自民党の分裂選挙で増田票がどのくらい組織票として見込めるのか。ここが鍵となる。
冷や飯食いのひと花願望と高齢の元ガン患者、政策の異なる共産党と選挙協力する民進党の棚ぼた魂胆。
自民党の応援次第で決着するかも。増田の3位予測。案外意外だった。