大相撲の7月場所は12日を終わって、稀勢の里10勝2敗、日馬富士10勝2敗、白鵬9勝3敗、高安9勝3敗、宝富士9勝3敗、高ノ岩9勝3敗だ。ここまでが優勝候補のラインだろう。
稀勢の里は白鵬と日馬富士戦を残している。この2番が勝負だ。白鵬と日馬富士戦で星のつぶし合いがある。
日馬富士が白鵬に勝つと日馬富士と稀勢の里戦が優勝決定戦となる可能性。
ここに来て、「座布団の舞う日」が多くなった。カド番大関の勝敗。ハラハラドキドキの取り組みが多い。
一頃の八百長相撲、無気力相撲の批判で人気を落とした「大相撲」が復活している。
必死の勝負が見ていてわかる。気合いの入った流血試合。女性ファンの多さ、連日の満員御礼。
モンゴルだけでなく、ネットで全世界に放映されている。外国人向けに日本の国技が益々
盛り上がる工夫があって良い。
オリンピックまで続けたい。という白鵬の意欲に敬服だ。