総会ばやりである。毎週の様に呼ばれる。先日は地区社協の総会だった。
来年4月に始まる「地域包括ケアシステム」国が導入しようとしているが「どーもいまいち
中身が理解できない」ということで、主体となる地域の要支援者を直接支える母体となる
組織の当事者から認識を共有していただきたいとの趣旨から「地域包括支援センター」から
若手の講師を招き、地域の自治・町内会長に制度の説明を講演会を開き実施した。
社会福祉士で看護師・ケアマネージャーということで専門家であった。
2025年(平成27年)には今の団塊の世代と呼ばれる年代層が「後期高齢者」の仲間入りをする。
あと9年である。4人に一人は介護が必要となる。この事態に国はお金が無い。施設・人材・資金いずれも不足する。
結果してどするか。大多数の要支援者と呼ばれる「層」を地域でみてほしい。
地域包括支援センターを含む組織(協議体)と医療・介護組織の連携を
行政と密接に結び付ける地域ケア会議が必要となる。
わかりやすく説明していただけた。しかし聞く側は皆高齢者。
若い頃聞く話は頭に残ったが後期高齢者層が多い自治・町内会長が数多く集まった。
いつまで頭の記憶に残るのか。いささか不安ではあったが「資料が残った」
地域で高齢者の問題が起きた時の相談窓口・体制の理解。連絡先、しっかり理解できた筈だ。
この日の総会の殆どは「講演会」が主要を占めた。後は撮るなテー。と笑う自治会長・民生委員の笑顔が残った。