新潟市が、市役所本庁舎内にある中央区役所について、商業施設「ラフォーレ原宿。新潟」が入っていた同区
古町地区の複合ビル「NEXT21」に移転させる方針であることを4日の市議会全員協議会で説明した。
NEXT21は、地上21階、地下3階建てで、1~4階に入居していらラフォーレが今年1月に撤退。4月には阿賀の市の不動産
会社「五頭」が、1~4階部分を含む施設の約8割を取得した。市によると中央区役所は市民への窓口対応が
中心となるため、新ビルの低層階への入居を考えていたが、民間企業の引き合いが多く断念。その後、五頭から提案があったという。
市は大和跡地の新ビルには、窓口が不要な部署を移転させる方針で、老朽化が進む白山浦庁舎と分館の機能の一部移転を検討する。
毎日新聞地方版・7月2日。
大和跡地の新ビルは完成予定が2019年だが、NEXT21ビルへの引っ越しはそれより前となる見込み。
結構な話。久々の朗報であった。
元々23年前まで市役所はNEXT21のあった所にあった。ようやく戻ってくることになった。
古町地区が駅南、万代、駅東口地区、に比べて賑わいが低下していた。古町地区の商店街が活気づく。
万歳だ。篠田市長の最後の置き土産。BRTで批判を浴びたが、この提案で人気の回復が見込める。
古くから新潟市の中心地域として知られた「古町地区」が再び元気になる筈だ。この地が大好きな小生は特に嬉しい。
空き家となっている「北光社跡地」、柾谷小路付近の空きビルが再び埋まる効果が見込める。
高給取りの市役所職員の大量移動は夜の飲食街の賑わいも大いに見込める。会議もこの地区で増えるだろう。
鍋茶屋通り、イタリア軒付近まで人が繰り出す。下町の活性化も期待できる。徒歩で移動できる範囲だから。
下町出身のこーちゃんが再び息を吹き返すかも。夜の帝王が復活するかも。
そんな夢のある話が聞けて嬉しかった。