しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

今日は敬老の日

2016年09月19日 | Weblog

今日は敬老の日。地域で敬老会を企画している。会場は地域の小学校の体育館である。2年前に閉校した小学校の体育館を借用して実施する。借用までけっこう大変だった。閉校したせいで体育館に従来あった備品が撤去されていた。電気、水道等の設備が途絶えていた。使用できる状態に戻す際に数々のハードルが立ちはだかった。行政の交渉窓口がどこになるか。使える状態にする交渉先がどことなるのか。管理している部門はどこになるのか。閉校となる前は学校が管理していた。統括先は教育委員会だった。閉校後、施設を借りたいとした民間事業者が現れ、その事業者に貸し出す施設が決まるまで動きは無かった。校舎・体育館は一括でインフラの基本料が決められていた。校舎の一部を借用して事業を行う団体が現れた。インフラの基本設定が変更された。校舎の一部しか使わない為、基本容量を下げた。体育館は使わないがメーターは一緒であった。その為、体育館を使用すると校舎を使う事業者の利用料金に反映した。

地域で体育館だけ使いたい。借用したい。と希望すると教育委員会とインフラ基本料を負担している校舎の借用事業主の了承を必要とした。更に、校舎を借用している事業者の認可団体(教育委員会ではない団体)が補助金の関係で関わって来た。かくして、敬老の日に地域でイベントを行う祭に数多くの団体への申請・打診・管理上のリスクの確認が必要となった。覚書を交わした。計画書・リスクの損害賠償規定、借用の条件等が記載されている。市長と借用団体の責任者との間で交わす契約書である。通期でなくイベント毎である。年数回のイベント。敬老会・防災訓練・等の体育館を使用する際には必ず交わした。

鍵の借用と返還。リハーサル。不足する備品の確保、等の従来と異なる準備が必要だった。

いろいろ紆余曲折はあったが、本日やっと開催にこぎつけた。関係各位のご尽力に敬意を表したい。ありがとうございました。

 


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