言うべきこと、言わない方が良いこと。判断に迷うことがある。言わなければ理解してもらえない事もある。言ったが為に引き起こす影響もある。要は言ってほしい、伝えてほしいと思った人の理解を得られるかにかかってくる。良い結果を期待して言うことが殆どである。結果して自分にとって善い結果となっても他の人に悪影響が残る事もある。情報量の差が大きく起因している。特定な人にだけ集まる情報。乏しい情報で判断せざるを得ない多くの人達。情報の最低限の共有は必須である。役員として組織の運営の重責を担う人達はなおさらである。特定の人だけが多くの会議に招集され知識を得る。その知識の共有化は当然の必要亊。議事録が大切となる。事前に配布して事情を知った上で会議に臨む。そうでなければ禍根が残る。豊洲移転の話も一部の人間にしか状況が把握されていなかった。地下空間の話は知事さえ知らされていなかった。一番根幹の部分で情報の共有が無いと最後の最後で大問題となること。「リスク」の大きさをトップは知る事だ。議事録と議論の核心は残すことだ。そうでなければ主人公である一般市民・住民にとって不幸な事だ。