しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

記念式典

2017年10月03日 | Weblog
昨日はとある地域コミ協の創立10周年記念、コミハウス開館20周年式典に参加した。祝賀会は盛会でした。来賓は区長お始め15名、新潟島のコミ協を中心に中央区のコミ協から16コミ協20人、コミセン、コミハから2、地元自治会長6、地元コミ協役員17、コミハ運営委員10、利用者団体代表18、ということで100名近い数の参加者があつた。記念式典は来賓の祝辞、来賓紹介、感謝状贈呈、祝賀会は別会場だった。良く準備されていた。数か月前に案内が届き参加者を募っていた。会費は3千円だったが、本当の一人あたりの経費はそんなものでない筈だ。ホテルが会場である。普通ホテルで会食を伴うイベントを行うと最低でも5千円はかかる。記念品はラジオと紅白饅頭だった。ラジオは千円はする。饅頭は500円はする。計1500円だ。会場費は普通この規模で一人千円はかかる。5千円プラス1500円は6500円。会場費1000円を加えると7500円となる。この会費の案内なら出る人は少なかった筈だ。案内と名札、プログラム作成、恐らく準備にかかった経費はかなりのものだ。100万円は持ち出しがあった筈だ。ひとつのイベントを行うことは大きな準備が必要ということ。何年も前から準備する。持ち出し金は積み立て金だった筈だ。コミハウスも持つとこの資金ができる。コミセン、コミハを持たないコミ協にとってはうらやましい限りだ。指定管理制度と管理人の力。ここに秘密がある。拠点であるコミセン、コミハで準備できる。運営委員、理事が多く組織されている。拠点、資金、人材。この3点が揃ったらできるということ。この不足をいつも訴えているコミ協のイベントだった。以降トーンダウンした発言とならないよう期待したい。まだまだ3重苦のコミ協が多い実態があること。参加したコミ協会長の多くはそれを感じた筈だったこと。万歳をした役員は他のコミセンの責任者だった。格差の問題。市民協同課の来賓が来ていないことも原因か。耳の痛い話を聞いてほしかった。



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