しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

平等とは

2018年01月01日 | Weblog
平等と公平は違います。「平等」は誰にでも簡単な技量の事。「公平」は賢明な人ができる行為です。
「平等」「差別」と言い立てる人がいる。それぞれのふさわしい分量、要領があるのに、そこにえいやあと切れ込みをれて見た目
だけの平等を実現するのは本来不公平です。そのことが日本人が本来大切にしてきた「調和」と「協調」の大切な本質をどれだけ失ってきたか。
私たちにはそれぞれが己の「公平」とか「協調」とかは何かということを考え、税制や社会保障に求められることが何なるかを今こそ考える必要がある。
「男女平等」「夫婦別姓」「非嫡出子の相続分の解釈」「生活保護者への対応」「所得税の高額所得者への増税」「育児環境の整備」「一票の格差」
「老齢年金の不公平さ」「厚生年金の配偶者加算」「「加給年金」「振替加算」「自営業者の無年金不安」いくらでも出てきます。
国民のそれぞれが立つ位置、環境により異なる税制、社会保障、努力と能力は異なる事、意欲と能力も異なる事、経験と年齢も正比例しないこと。
何が平等か。時間だけか。お金持ちも貧乏人も等しく「平等」なこと。それは「時間」1日24時間。1年365日、人生80年とすれば、70万8百時間は万人に平等だ。金持ちと貧乏人に差が出る原因の一つに時間の使い方がある。金持ちは通勤に時間をかけない。都心の平均的サラリーマンは通勤に1日2時間使い、TVに1日2時間使い、1年で1460時間、60日も金持ち等の環境に恵まれた層とはハンディが生じる。家で仕事をしよう。遠距離のセルフ店に出かけるより宅配業者にシフトしよう。新品を買わずとも良いではないか。中古品でも程度が良くて新品並みの製品が格安で手に入る。8割は満足できる。倍率800倍の紅白に応募しなくても自宅で応援しよう。楽しもう。倍率150倍のパンダを見なくともTV報道で我慢できる。20時間も待ったという時間の使い方は考えようだ。くれるものはもらう。それは本来制度上期待した利用方法だったかを考えてみよう。
目的に合った申請と活用だったかということ。それぞれが責任を持てる仕事をどれだけできるか検証しよう。自分の置かれた環境が求められる役職にふさわしいか検証しよう。頑張りでできる範囲、協力が期待できる範囲、それぞれの置かれた環境、実績、は一部の管理者が「忖度」する。
言ってはいけないことがある。実態を理解した一部の人にだけ通用する事柄であることもある。「信頼される人材であるか」ということ。そこが基本となる。詳しい説明などできないのだ。行動で示す。世論が後押しする。世論は投票による議席数だ。多数決。これは全会一致も求めても難しい決議事項に有効だ。敗れれば潔く去る。小生も同感する。



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