しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

銀行は待ち合わせ場所

2018年01月22日 | Weblog
喫茶店の衰退が久しい。昭和57年(1982年)の16万店舗の半数以下となった平成22年(2010年)2には半数以下となった。
それでも7万店舗ということで平成29年(2017年)の全国のコンビニの数(56882軒)より多い。昔は喫茶店が待ち合わせの場所だった。
コンビニの数の倍以上あった。今はその半数程度ということ。
軽食は取れないが椅子が十分用意されていて、室温も快適。短時間なら快適に過ごせる環境。ということで格好の待ち合わせ場所となっている。喫茶店の様に長時間居ることはできないが、時間厳守で示し合わせると良い環境。雑誌も豊富に用意されている。大きな店舗では数十人が
いつも椅子に座っている。銀行も待ち合わせ場所になっていること気ずいてはいるが、サービス業の意識もあり、追立はしない。
かくして、多くの喫茶店利用者が銀行にシフトしてしまった。銀行も統合がブームだ。もうからないので経営統合。支店の統合を進めている。
昔の商売屋が姿を消して新しいスタイルで人が利用する形でシフトしている「八百屋、魚屋、乾物屋、クリーニング屋、煙草屋、なんかや」もコンビニ、スーパーに。喫茶店は銀行に。駄菓子屋は100均に。銭湯はスーパー銭湯に。小売店、大型家電店はネット利用者に客を取られて元気がない。宅配業者、無店舗販売業者の拡大。デパートは外国人利用者をターゲットにシフトしている。世の中変わってきている。少子高齢化の影響は地域で学校統合に。子どもが高齢者を支える仕組みから高齢者7そのものの定義を変えて60歳から70歳にシフトさせる。支給開始年齢の引き上げ、年金額の見直し。ガラケー携帯からスマホに。60歳台でも半数近くがスマホ利用者に。労働組合の組織力の低下、近代経済学の停滞。どこにスタンダードがあるのかわからない状況。環境により大きく異なる思考形態。生活基盤。核家族化で組織が脆弱。お山の大将も実は不安だらけ。先を読む目が何よりも大切と思う。腹心が誰か。キーマンが誰か。そこにかかっている。


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