10日に知事選挙がある。昨日は新潟に野党5党の党首が集まり街頭演説した。反原発の立場に立つ知事候補の応援に来ている。原発に対する対応、主張が知事選挙の候補者の当落を決める最大争点としたい。そんな意図を感じる。それだけだろうか。知事としての資質、力量、行政マンとしての経験、人脈。新潟県全体としての課題に向き合える知識と問題解決能力。県民が求めている要望の優先順位と県政の長期展望に立った課題処理認識。原発が停止したから県民の暮らしが良くなる。そんな単純な事でない。わかりにくい県政全体の課題をわかり易く情報発信。支持者を増やす取り組み。実務能力と経験が必要だ。その観点から候補を選びたい。期日前投票。重要なデータが取れる。投票を終えた人にアンケートを求める。誰に投票したか。投票理由は、候補者の主張が投票に影響したか、支持する政党はどこか。にいくつかの質問項目にマル印選択をするスタイルだ。かなり多くの人からサンプル回収する。投票日当日は開票前に当落が決まる。
この期日前投票のアンケートを集計している。90%以上の確率で当落候補者が判る。9日の段階で選管の一部の役員は結果が判っているはずだ。漏れたら大変。人事の事前漏洩。役員の首が飛ぶ。そのくらい「超機密事項」それでも一部の人には情報が洩れる。もれたから変わった。恐ろしい結果も招く。森友、加計問題。漏れなければここまでの混乱もなかった。機密事項の漏洩。世界中から日本に諜報員が来るそうだ。
日本に来れば世界の機密事項が手に入る。そう揶揄されるくらい機密事項のガードのゆるい国と思われている。