昨日は来客が多かった。いろいろ相談もあった。想定外の来客も来た。記録を残さないと忘れてしまう。メモでも良い。実際にあった事が記録に残っていないと後日問題となる。会っていないのに会ったこととして記録され、作文された意見書が出てくる場合もあるのかも。モニターカメラ、首相の日報・面会記録、翌日発表される。加計、森友問題が起きてから重要視されるようになった。記憶になくても記録に残る。重要人物の日常は把握されていないと後日影響が出る。秘書官、補佐官、大勢いるようだ。そうでなければあれだけのスケジュールはこなせない。床屋、風呂、食事、睡眠、衣類新調、ゴルフ、外遊予定、面会予定、閣議予定、国会での答弁書の点検と添削。凡人の何倍ものボリュームで仕事をこなせないと務まらない。首相には日記をつける余裕はないだろう。そべて取り巻きが記録に残す。国会審議の質問と模範答弁書は補佐官が作成。首相は目を通して添削するだけ。それでもすごいと思う。首相の在任期間が長くなると模範回答も早く出てくる。補佐官も慣れてくる。補佐官は時々交代する。首相は交代しない。新人が出てきてアピールする言葉。「しがらみがないです!」ただの経験がないです!。と言った方が良い。失敗が多くでます。その辺のアピールはまずない。長期に在任すると経験知が深まる。ミスも少なくなる。
日本の閣僚と行政府の役人体制。政権が変わってもそのままだ。米国では政権が代わると行政府の役員も総入れ替えとなるそうだ。どっちがいいか。わからぬが、トランプが出てきてオバマとの違いはこの辺の事情に由来するようだ。安倍政治から枝野政治に代わったら大変な混乱は避けられない。
それだけのリスクは感じている。国家安全保障局。日大の危機管理学部と同じでは困る。記録を残して検証する。全ての事実の見える化。そこから民主主義は始まる。