旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

モンゴルの草原に至る

2024-08-15 06:18:34 | モンゴル
ダワーニ駅から一時間ほどのツーリスト・ゲルに到着。「雨が多い今年は緑がとてもきれい」なのだそうだ。ウランバートルのビル街からやっとモンゴルらしい草原に至る。

ここは遊牧民の暮らしを紹介するショーを見せてくれる。↑こんな感じで移動していたんだろうなぁ…
家畜に十分なエサを食べさせるため、季節ごとにゲルをたたんで移動している。

「モンゴル五畜」は、羊、山羊、馬、牛、そして↑ラクダ
モンゴルで(もともと)豚や鶏をたべなかったのは、遊牧に適さない家畜だったから。

↑「五畜」には数えられていないけれど↑毛の長い牛=ヤクもモンゴルらしい。

↑よく見かける旗?にもヤクの毛がつかわれている。

今日はたまたま「ミニ・ナーダム」の日にあたっていたが、いつものことではない。※こちらについては後日まとめます

ランチは羊肉!

小麦の薄皮の下には骨付き羊肉が山盛り

モンゴルの味付けは基本塩のみ

「モンゴル人の食の基本は茹でた羊肉です」↑そのスープにお米など穀物を入れてある。

↑いっしょに盛ってあったのだが「これが尻尾」と取り分けてくれた↑「モンゴル人にとって羊の尻尾はごちそう」と、「まんぷくモンゴル」という本に書いてあった。モンゴルの羊の尻尾はイギリスとはぜんぜんちがうのだそうだ。なるほどー、

↑オレンジではなく「チャツァルガン」という↑モンゴル独特の健康ドリンク
※こちらにもう少し書きました


↑モンゴル航空機内で出た松の実スナックを売っていた

「あなたたちはどちらから?」

↑同じゲルでランチをしていたトルコ人団体の一人がはなしかけてきた。
「モンゴルはトルコ人の故郷だからきたのよ」
8世紀突厥(トゥルク)に書かれたルーン文字はトゥルク語への直接的翻訳が可能な文章なのを思い出した。
※トルコ語のウィキページにリンクします
この碑文が発掘された場所にも行くのだそうだ。
※2023年のブログにリンクします

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