旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ハリケーン「ヒラリー」が近づくLAで

2023-08-27 05:28:48 | アメリカ西部
「洪水の危険!」
しかしここはLAのど真ん中、洪水がやってくるとはとても思えない。
**
その日の朝、
エンジェルスが大敗した試合の翌日、
アナハイムは本格的な雨降り。今日の試合がきのうに移動されたのは正しかった。

エンジェルスタジアム近くのホテルから傘をさして駅に向かう。

ハリケーン「ヒラリー」が近づいている。

きのうはまったく水がなかった涸れた川に水が満ちている↑

交通機関も本数を減らして運行している。
朝、ネットで調べて我々の乗るメトロリン331便はキャンセルになっていないのを確認した。

だが、ホームで待っていると「三十分遅れます」のアナウンス。

実際にはニ十分ほどの遅れでやってきた。

さよなら↑エンジェルスタジアム
ユニオンステーションまで四十分ほど、ずっと雨降り。
カリフォルニアでこんな本格的な雨はめずらしい。

↑古居操車場ではSLにだけシートがかけられていた↑

10時半過ぎに到着


当初予定していたノートン・サイモン美術館はハリケーン接近のため臨時休館。
他の美術館も同様かとおもったら、けっこうまちまちで
幸いゲッティ・センターが開いていた。
小松がLAでもっとも訪れるべきと思っている美術館。

どの車もすさまじい水しぶきをあげている。
「雨への備えがあんまりないんですよ。すぐに水がたまってしまう」
「私たちの住む北九州だったらこのくらいの雨はめずらしくもないんですけどね。
道路も雨をすぐ吸収する素材でできているからこんなに水しぶきがあがらなし」

政府が外出を控えるように言っているので車はすくない。

↑ウェストウッドの丘の上まるごとがゲッティの美術館↑

駐車場から

無料の専用モノレールに乗る。

ゲッティセンターはこれで四度目?になるが
いつ来ても新たな発見がある。

個々の作品についてはまた別の機会に書きます(^^)

ゲッティ財団がこんな丘の上を選んだのは美術品の安全を考えてもあるのだろう。
たとえ美術館強盗が起こっても、丘の下を警察に取り囲まれてしまう。

基本的に歴史を追って展示されている展示ビルを、屋外の渡り廊下がつないでいる構造。

今日は雨で屋内の道を選んで移動しているが、

外の庭園も見所。

**
「世界一のハンバーガー」と評する人もある
イン&アウトバーガーへ※2015年はじめて訪れた時に調べたことをこちらに書きました


***

プライベートブランド品が豊富な「トレーダー・ジョー」でお買い物。

レジ近くで売られている特製のエコバッグは1ドルから2ドル程度で丈夫で使いやすい。

スナック類も「トレーダー・ジョー」でしか売られていない品が多い。
↑このピーナッツバターのバー、あたりでした(^^)
↑チーズスティックはチェダーチーズを焼いた味わいです(^^)
※こちらに載せました

↑このレモンソースははじめて買う。
また利用レポート書きます(^^)

↑このブルスケッタソースも(^^)

ここで買い物をしていた時、
店中の携帯電話がアラーム音を発して下記のメッセージが届いた↓

↑「地震を感知しました!つかまって!自分を守って!」英語とスペイン語。
でも揺れは来ない…あとからテレビで知ったが震源はだいぶ北の方だった↓

****
「トレーダー・ジョー」を出てホテルに向かう途中、

↑今回入場を検討した「ハマー美術館」の前を通った。
こちらも1990年代に開館した個人コレクション美術館。
*****
17時前、リトル東京のミヤコホテルにチェックイン。

雨はずっと降り続いている。

ハリケーン「ヒラリー」は幸いLAのど真ん中にはそれほど影響を及ぼさなかった。
冒頭の洪水警報は鳴ったけれど↓


明日の帰国便は無事に飛びそうです(^^)

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エンジェルスタジアムの最上階席より

2023-08-26 12:57:08 | アメリカ西部
フィールドは遥か下。
8月19日のレイズ戦は、お連れした皆さんと同じセクション124の席はとれなかった。

とにかく入場するために、いちばん安い最上階席セクション530を買ったのだった。

↑転げ落ちそうな急階段をのぼった突き当りの席に座ると

下界が見渡せる(^^)

124は今回購入時の為替レートで約二万円。
530は約三千円。
視界がちがうのは当然。

きのうセクション124で大谷選手43号満塁ホームランを観られてよかった(^^)
※8月18日のブログにリンクします

↑ここが一塁側のセクション124



↑これは三塁側のセクション112の後ろあたりからの視界↑
大リーグのスタジアムは広いから
それぞれの距離でそれぞれの楽しみ方をすればよい。

試合開始まで時間がある。
スタジアムを一周した。

ところどころに面白い展示がある。

↑2002年にワールドチャンピオンのメンバー↑

大谷選手のMVPを記念する掲示。

60年におよぶエンジェルスの歴史の中でMVPプレイヤーはたった四人しかいない
↑マイク・トラウトが三度も獲得しているのがいかにすごいことか。


↑左は2018年3月29日メジャーリーグデビュー時に着ていたユニフォーム。
↑右は2018年4月8日アスレチックス戦で初勝利をあげた時のユニフォーム。

↑同年4月1日に投手デビューした時に投げたボール。

↑大谷とトラウトの「リトルリーグデイズ」↑


↑ホームランの時に「噴火」する岩の後ろ側ってこうなっていたんだ↑

↑「赤を着て、金を飲もう」
スポンサーのビール会社↑

セクション530に戻る。
巨大スクリーンで始球式
↓今日は年配の日本人男性がマウンドに立っている↓

↑背番号が「178」なのは、(株)イナバの社長だからか。
今日は「チャオチュール」のTシャツを着た若手がたくさんいたけれど、あれは社員旅行にちがいない(^^)


↑国歌斉唱。
このタイミングだけはフィールドへの出入りが止められ、
アメリカ人たちがちょっと厳粛に国旗を見上げる。
それは、この国旗のもとで戦ってきた兵士たちへの敬意でもある。

↑試合の途中で必ず軍隊の功労者がコールされて場内から拍手を受けるセレモニーもある。

さて、試合がはじまった。
レイズは現在リーグトップの強豪チーム。

実はこの日は13時からも試合があった。
ハリケーン「ヒラリー」が接近して、明日8月20日の同じくレイズ戦が一日前倒しになり、ダブルヘッダーだったのである。三時間以上のゲームを連続二回。

きのうと比べるとどうしてもフィールドが遠いなぁと感じる。
近くの席に子供連れの大家族がやってきた(^^)

おばあちゃんは生まれて間もないような赤ん坊を抱いている。

子供たちが急な階段を走り回って、転げ落ちないかはらはらする。
遠いところで行われている試合よりそっちが気になってしまう。

さらに、試合内容もエンジェルスファンには…。
6回を終わったところで13対1って…。

★この試合の結果は
※スポーツナビのページからごらんください



夕焼けだと明日は晴れ?

いや、明日は80年ぶりといわれるハリケーンがLAを直撃する予想なのだけれど。
大統領も注意喚起したそうな。
さて、どうなりますか。
ゲーム終了後の花火がうちあげられた。

日本のプロ野球をよく知っている方によると、MLBの方がだんぜんすごいそうです(^^)


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サン・ファン・カピストラーノは誰が復興させたのか

2023-08-24 05:11:00 | アメリカ西部
カリフォルニアが(実質的に)アメリカ領になった1845年からサン・ファン・カピストラーノに住んでいた家族の写真↓
※現地の展示より↓

↑いちばん右のピオ・ピコの顔がどこか白人ではないのは、母がソノラ(メキシコ)の原住民女性だったから。
↑彼ははメキシコ時代最後の総督である。
父はスペインからやってきた軍人ホセ・ピコ。
ピオは混血のクリオーリョ(英語ならクレオール)である。
※さらに、父方の祖母はMULATA=アフリカ系黒人とスペイン人の混血と記録されていた

↑彼はスペイン人として生まれ、
↑1821にメキシコ人となり
↑1848年にアメリカ人になった。

1821年にメキシコ革命が成功するとスペイン生まれの者は追放されている。
新スペイン(後のメキシコ)で生まれ、現地の言葉も(ある程度にせよ)理解できただろうピオのような男がもっとも活躍できた時代である。

↑真ん中の女性はピオの妹・イシドラ。
↑彼女は30歳の1838年に兄の紹介で六歳年下のイギリス人と結婚していた。
↑写真左のジョン・フォスター氏

メキシコがアメリカとの戦争に敗れ、
サン・ファン・カピストラーノがアメリカ領となると決まった時、
妹の旦那ならイギリス系だから維持しやすいと思ったのだろう。
破格の「身内価格」(「$55000の価値があったすべてを$710で」と解説してあった)で譲ったのだった。

↑彼らは子供たちと二十年以上ここに住んだ。
かつて修道士たちが住んだ部屋を改装した「リビングルーム」の想像図↑
**
彼らが住んだ当時も↓1812年の地震で崩落した大聖堂はそのままだった↓
フォスター家の子供たちはきっと、この廃墟で遊んだのじゃないかしらん。

1806年の完成時の模型↓

完成からわずか六年で崩壊してしまったのだったが。

それは、フォスター家が住むようになる三十年以上前のこと。
当時はスペイン人の修道士たちが先住民たちをキリスト教化して
千五百人を超える住民がいたとされている。
当時のスペインの修道士たちの生活を垣間見ることができる。
※2023年㋅に訪れた時のブログにリンクします
大きな教会も必要だった。

1821年にメキシコ革命が成功する。
メキシコ生まれの人々がスペイン人たちと血みどろの戦いをしていたことを、
2018年にメキシコのグアナファトを訪れた時によく理解できたっけ。
※グアナファト訪問のブログにリンクします

スペインが建設したミッション教会は、メキシコ政府によって「世俗化」=解体されてしまった。

修道院がなくなっても
キリスト教徒になった原住民たちの心は簡単に変えられない。
↑セラ礼拝堂だけはぼろぼろになっても祈りの場として生き続けていたのではないだろうか。


1821‐1845年のメキシコ政府の不器用な統治のあとアメリカ合衆国の領土になると
冒頭のフォスター家が住み、農場として使われていたサン・ファン・カピストラーノ。
だが、1886年以降誰も住まない廃墟になっていたと記録されている。
フォスター家の子供たちはどこへいってしまったのだろう。

ここを現在のように復興させたのは誰なのだろう?

1910年7月に、
ケンタッキー生まれの神父ジョン・オサリバンがやってきた。
結核療養のためだったが、この場所の歴史を知り「それを復興するのが自分の使命だ」と天啓をうけた彼は、
ひとり廃墟のテントに住んで、自らの手で壊れた教会を積みなおしていった。

セラ礼拝堂の↑現在のこの土壁もオサリバン神父の手で修復された↑
1933年に亡くなるまで23年ここに住み、
セラ礼拝堂を出てすぐ裏に葬られている↓

↑古い十字架はオサリバンが立てなおしたもの↑
今は墓標もなくなっているが、修道院時代に三千人が葬られていた古い墓地。
オサリバンは特例としてここに葬られた。



****


サボテン? ↑むこうに見える赤いドームは現代の大聖堂



スペイン時代にカリフォルニアではじめてワインがつくられたのがここ

近年復活させようといううごきがある。


金属は貴重だったので再利用するために鍛冶屋が必要だった。


ミッション教会跡を出て現代の大聖堂をのぞきにいく

途中でみかけた鉄柵の装飾が気になった↑


大聖堂では結婚式の準備がおこなわれていたが

幸い見学することができた。


***
二か月前にも訪れたイタリアンレストランで昼食。

店員さんも覚えていてくれた(^^)

駅近くの、西部劇時代からあるSALOONをちょっと見学
「14時からLIVEやるよ」と言われても…14:05のメトロリンクでアナハイムに戻るんです(^^;

アンティークのお店で購入した手作りの歴史冊子。
こういうところに書いてある歴史がおもしろいのです。

↑アナハイム駅の横を流れる涸れ川↑
明日はハリケーンがきてここにも濁流が流れるという予報なのだが…。


さて、今日もエンジェルス対レイズを観戦に行こう(^^)


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大谷選手43号満塁ホームラン

2023-08-18 20:40:52 | アメリカ西部
打った瞬間にホームラン!※動画をこちらにUPしました

四点リード、これで試合は決まったとおもったのに…

**
今日は球場に入ってすぐ「ギブアウェイ(お土産)」が配られた(^^)

エンジェルスのマスコットキャラクター「ラリー・モンキー」↑
チームが負けているか・同点の時にだけ、意味不明に現れる。

↑今日は、映画「OZの魔法使い」の冒頭、竜巻で家が巻き上げられて、
知らない世界に入ってしまい↑ラリーモンキーに囲まれて当惑するジュディ・ガーランド↑

球場の外では動物愛護団体が「猿はヒーローになりたくない。そっとしておいてやって(意訳)」↑と書いたパネルを持って立っていた。
まぁ、なんにでも文句を言う人はある。
どんな言論も、人に危害を加えない限り封殺しないのがアメリカという国の良いところ。

***
さて、大谷選手43号満塁ホームランで楽勝と思っていたのに
先発が4回もたずに降板し三点取られて一点差。
5回にも一点とられてついに同点。
7回表にはついに逆転されたが、
7回裏に同点にする。
なのに、9回表無死一三塁の大ピンチ。
どうするエンジェルス。

ここで打者ラミレスはショートゴロ!
二塁、一塁とWプレーにうちとったが、
三塁ランナーがその間にホームを突く
も…↓一塁手がホームに送球しクロスプレー!

アウト!
なんとトリプルプレー!!

チャレンジビデオ判定でもアウト!
なんと1997年以来のトリプルプレーで切り抜けた。
すごいじゃないかエンジェルス(^^)
※ヤフーニュースにリンクします

好プレーをした一塁手は今日が大リーグ初試合の↓
↓ノーラン・シャニュエル21歳↓

「つい二週間前まで大学でプレーしていたんだよ、
ドラフトでエンジェルスが獲得して、今日がはじめての試合なのさ」
小松の隣に座っていたオレゴンからきたおっちゃんが教えてくれていたのでよくわかった。
彼だけまだ紹介動画がなかったぐらいの新人。
大谷の前を打つ一番バッターとしても活躍してくれると良いなぁ。

6対6の同点で迎えた9回裏。
1点でも入ればサヨナラ。
1アウト2塁でトップを打つさっきファインプレーをしたルーキーのシャニュエル。
四球を選んでDH大谷にまわった。
ホームランはもちろん、タイムリーでもサヨナラのチャンス。
誰もが2回の43号を思い出して↑球場総立ち!

三振!
今日も充分活躍したんだから仕方ない。
まだ2アウトなのにみんな座っちゃって、次の打者にもうしわけない。
でも、やっぱり点は取れず・サヨナラにはならず、延長戦へ。

延長戦は無死二塁からはじまる。
エンジェルスの投手は次々に打たれ、
10回の表にレイズが三点とる。
10回の裏エンジェルスは一点も返せず、試合終了。

大谷選手43号満塁ホームランが出ても勝てないエンジェルスでした…。

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スペースシャトルは6機つくられた

2023-08-18 12:41:29 | アメリカ西部
スペースシャトルは6機建造され、5機が宇宙へ行った
※最初の一機=「エンタープライズ」は離着陸を実験するために建造された機体

宇宙に行った5機のうち2機は事故で失われ、
引退後に4機が置かれているのは
●NYマンハッタン46丁目W~イントレピッド博物館「エンタープライズ号」
●首都ワシントンDC~スミソニアン博物館「ディスカバリー号」
●フロリダ~ケネディ宇宙センター「アトランティス号」
そして最後の一機がここ
●カリフォルニア科学センター「エンデバー号」

はじめて訪れたのは昨年2022年9月。
今回三回目だがますます楽しみになっている。
「何か質問はあるかい?」と声をかけてくれた係員さんと冒頭の写真を撮った。

「パラシュートはありますか」と質問してみた。
二回の絶望的な事故の時に緊急脱出ができなかったという記述を読んでいたから。
しかし、ご案内の方は別のパラシュートを教えてくれた↓

↑「縦尾翼のすぐ下に四角い箱、あそこから着陸の時のパラシュートが出るんだ」
※時事通信のHPに2009年の着陸時の写真があります
なるほど、たしかにあの場所からパラシュートが出ている。
これは他の5機にはなかったシステム。

しかし、実質的な「脱出用パラシュート」はスペースシャトルには装備されていない。
スペースシャトルが飛行する空間はたとえパラシュート脱出しても生き延びられないから、だろうか。

2度の惨劇についてもう少し知りたくなった。

1986年1月チャレンジャー号が打ち上げから73秒後に破壊された原因は
液体燃料を密閉するOリングが寒さでひび割れたことだった。


2003年コロンビア号が大気圏突入時に空中分解↑
こちらは打ち上げ時に液体水素タンクの破片が機体にぶつかり、
耐熱タイルのいくつかを破損させたことによるものだった。
「耐熱タイルは砂を固めたような材料で、ネジでなく強力な接着剤[super glue]で貼り付けてあるんだ」

打ち上げ時に耐熱タイルが剥がれたことをNASAは知っていた。
知っていたが、現場で対処する方法がほとんどないことも分っていた。
このまま大気圏突入をしたらどうなるのか、その危険性も分っていた。
報道はされなかったが、乗組員たちにはその事を伝えていただろう。


↓この巨大なオレンジのタンクに液体水素が入っていた↓

※2022年9月の訪問時に撮影↓

内部は↓

水素と酸素が別々に密閉された構造になっていたのか↑
↑「地球最後の外部燃料タンク」と書かれている。

スペースシャトルは世界で4機現存しているが、
発射時に破壊されてしまう「液体水素燃料タンク」があるのは世界でここだけ。

カリフォルニア科学センターはこれを使った展示を実現させようとしている↓
↓今回その展示方法が図解されていた

↑2025年の後半にこのかたちで公開される予定。完成したら是非再訪したい。
「今年(2023年)いっぱいでエンデバー号は一度見られなくなるからね」と係員さん。

LAにはまだまだ見所が満載だから
来年2024年のLA観光では別のところをご案内いたします(^^)

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