三週間前とはちがうタイプの車両だった。
前回は扉のついたコンパートメントタイプだったが、今回はオープン。
日曜日、モンゴル人の家族連れでにぎやか。
※8月3日に乗車した時のブログをごらんください
国内列車なのでどちらも同料金だそうな。
*
ウランバートル駅の東側には古い蒸気機関車・ディーゼル機関車が屋外展示してある場所がある。
柵越しでも外観ならじゅうぶん見られる。
レーニンの横顔が強烈
駅のロータリーが車ぎっちりで入れず、道路向いで降車。
↑これも「歩道」と言うのでしょうか…
駅↑正面玄関を入ると今日の列車一覧が電光掲示板に↓
↑オレンジ色から下が国際列車。
ウランバートル発15:22⇒翌日14:55ロシア領イルクーツク着
ウランバートル発20:22⇒翌日10:25中国領内モンゴルのエリーン着
など、一日9本。
三週間前と同じく、内モンゴルからモンゴルに入ったところにあるザミンウードからの国内列車がホームに止まっていた。
この車両が去って、ひとつ向こうのホームに我々の乗る271列車が見えた。
↑ネット予約で送られてきた切符を印刷した紙↑文字がちいさすぎて目の検査みたい…外国人だからか個人の名前まで書かれている。
各車両の入り口に立つ車掌さんは名前までチェックするわけでもない。
今回の車両は駅のホーム位置に停車していたので高さはよいのだが
↑列車との間に落ちてしまいそう。
木材で補修された窓↑社会主義時代から使い続けているのがあきらか。
コンパートメントではなく、扉のないオープンな車両。
↑座席の下が物入になっていたんだ。
同じ席になったモンゴル人の家族と、ガイドさんを通じて話しはじめた。
家族でフジルトにいくそうな↓
↑我々が降りるダワーニからさらに一時間半ぐらい北。
調べてみるとモンゴル内の観光地のようだ。
「主人はちょっと認知症があって…」
「野菜は自分の家でそだてている」
そのうち、「英語が話せる親戚がいるから」とつれてきてくれた↓
↑こまつのとなりのメガネの女性がその方↑ドクターなのだそうだ。
「ロシア語はもちろん学びましたが、英語は独学です」とのこと。
かたこと英語でも直接話せると気持ちが通じる。
今回の旅でモンゴルのどこへ行くのかという話になり、「日本人抑留者」を解説することになってしまった。
ソ連の衛星国家だったモンゴルが戦後のシベリア抑留にも手を貸していたことは、
モンゴル内であまり知られてはいないようだ。
外国を訪れる時、
日本の歴史や文化を質問されることは多い。
自国のことを自分の言葉で説明することではじめて
自国を知らなかった自分に気付く。
あっという間に一時間。
草原の中のダワーニ駅に到着↑各車両にいる女性車掌が赤い旗を出している間は「乗降中」ということ。
↑全車両が黄色い旗になって出発!
我々一行はバスに乗り込む。
フスタイ国立公園に、野生馬タヒを探しに行く。
前回は扉のついたコンパートメントタイプだったが、今回はオープン。
日曜日、モンゴル人の家族連れでにぎやか。
※8月3日に乗車した時のブログをごらんください
国内列車なのでどちらも同料金だそうな。
*
ウランバートル駅の東側には古い蒸気機関車・ディーゼル機関車が屋外展示してある場所がある。
柵越しでも外観ならじゅうぶん見られる。
レーニンの横顔が強烈
駅のロータリーが車ぎっちりで入れず、道路向いで降車。
↑これも「歩道」と言うのでしょうか…
駅↑正面玄関を入ると今日の列車一覧が電光掲示板に↓
↑オレンジ色から下が国際列車。
ウランバートル発15:22⇒翌日14:55ロシア領イルクーツク着
ウランバートル発20:22⇒翌日10:25中国領内モンゴルのエリーン着
など、一日9本。
三週間前と同じく、内モンゴルからモンゴルに入ったところにあるザミンウードからの国内列車がホームに止まっていた。
この車両が去って、ひとつ向こうのホームに我々の乗る271列車が見えた。
↑ネット予約で送られてきた切符を印刷した紙↑文字がちいさすぎて目の検査みたい…外国人だからか個人の名前まで書かれている。
各車両の入り口に立つ車掌さんは名前までチェックするわけでもない。
今回の車両は駅のホーム位置に停車していたので高さはよいのだが
↑列車との間に落ちてしまいそう。
木材で補修された窓↑社会主義時代から使い続けているのがあきらか。
コンパートメントではなく、扉のないオープンな車両。
↑座席の下が物入になっていたんだ。
同じ席になったモンゴル人の家族と、ガイドさんを通じて話しはじめた。
家族でフジルトにいくそうな↓
↑我々が降りるダワーニからさらに一時間半ぐらい北。
調べてみるとモンゴル内の観光地のようだ。
「主人はちょっと認知症があって…」
「野菜は自分の家でそだてている」
そのうち、「英語が話せる親戚がいるから」とつれてきてくれた↓
↑こまつのとなりのメガネの女性がその方↑ドクターなのだそうだ。
「ロシア語はもちろん学びましたが、英語は独学です」とのこと。
かたこと英語でも直接話せると気持ちが通じる。
今回の旅でモンゴルのどこへ行くのかという話になり、「日本人抑留者」を解説することになってしまった。
ソ連の衛星国家だったモンゴルが戦後のシベリア抑留にも手を貸していたことは、
モンゴル内であまり知られてはいないようだ。
外国を訪れる時、
日本の歴史や文化を質問されることは多い。
自国のことを自分の言葉で説明することではじめて
自国を知らなかった自分に気付く。
あっという間に一時間。
草原の中のダワーニ駅に到着↑各車両にいる女性車掌が赤い旗を出している間は「乗降中」ということ。
↑全車両が黄色い旗になって出発!
我々一行はバスに乗り込む。
フスタイ国立公園に、野生馬タヒを探しに行く。