手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

佐藤祐禎歌集「青白き光」の文庫版が発売されました

2011年12月25日 | トピックス
佐藤祐禎歌集「青白き光」が文庫本として発売されました。
佐藤祐禎さんは新アララギ会員で、福島第一原発のある大熊町に事故当日まで住んでいました。
2004年に出版されたこの歌集は、まさに今回の原発事故を事前に憂い、告発したものです。

青白き光  佐藤祐禎・著
出版元 「いりの舎」
文庫判カバー118ページ       
定価700円(本体667円+税)
※送料2冊までメール便で80円
3冊以上はメール便で160円
7冊以上は送料無料です。
注文は
chumon@irinosha.com
または
03-6413-8426(電話)←できればFAX推奨
03-6413-8526(FAX)

「いりの舎」は短歌新聞社で編集をしていた玉城入野さんが代表を務める出版社です。

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3 コメント

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ありがとうございます。 (いりの舎・玉城入野)
2011-12-26 15:25:36
英山さま

ご紹介ありがとうございます。

短歌実作者以外の方からも反響をいただいております。

ぜひお読みいただきたく、みなさま、よろしくお願いいたします。

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多くの人に読んでほしい (小野 葉子)
2012-01-01 15:09:13
永きに亘り原発の危険性を短歌を訴え続けてきた著者の懸念が現実の事なった点に悔しい思いを募らせます。政府・電力業界・財界の方々に読んでほしいと思います。今度の事故に依り、著者 佐藤祐禎氏を始めとする福島県民全員ひいては多くの日本国民の人生を狂わせてしまったのです。為政者の皆さん!!真剣に反省して今後の安心・安全を担保できる方向を大至急提示してください!!!
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原発のみならず農民の悲哀も (英山)
2012-01-10 00:00:13
「青白き光」には、原発に対する危惧やずさんな管理の実態のほかに、農政に翻弄される農民の実態も浮き彫りにされています。
ここに歌われていることは、福島だけにとどまらない、切り捨てられつつある地方の本質が出ているのだとおもいます。
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