手賀沼アララギ短歌会の講師をされている吉村睦人先生が第3歌集「夕暮の運河」を上梓しました。
吉村先生は新アララギの代表であり編集委員です。
出版は短歌新聞社であり、同社が間もなく解散するため、最後の新現代歌人叢書となります。
先生からは先の1月8日の歌会において、この歌集を全員に配っていただきました。
・文学と思ひて何でも出来るごとく錯覚してゐし一時期のあり
・土の中にすでにあるらむ草の芽の様を思ひてわれは眠る
・青々と羊歯のしげれる崖の下われの心は少したちなほる
・汚れゐる水と思へど夕暮れの運河の面(おもて)しばしかがよふ
・少年らの非行の根本原因は総理よあなた達の出鱈目にある
吉村先生は新アララギの代表であり編集委員です。
出版は短歌新聞社であり、同社が間もなく解散するため、最後の新現代歌人叢書となります。
先生からは先の1月8日の歌会において、この歌集を全員に配っていただきました。
・文学と思ひて何でも出来るごとく錯覚してゐし一時期のあり
・土の中にすでにあるらむ草の芽の様を思ひてわれは眠る
・青々と羊歯のしげれる崖の下われの心は少したちなほる
・汚れゐる水と思へど夕暮れの運河の面(おもて)しばしかがよふ
・少年らの非行の根本原因は総理よあなた達の出鱈目にある
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