1月6日

2007-01-06 10:03:50 | Weblog


     一月の川一月の谷の中    飯田龍太

 今日は1月句会。やはり連座の句会は楽しい。
 東京は朝からの大雨で今日ばかりは晴れ神様も
 雲の上から出てこないようだ。

 いつもなら句会場近くの植物園へ散歩してからの句会と
 なるが、雨を予想してこれも近くにある区の施設、熱帯環境植物園
 にご案内する。地下に熱帯、亜熱帯の水族館、1階から2階に
 かけての植物園。小さなドームだが温かい。
 (施設の中で食べたカレーとアイスクリームは美味しかった)

 年末から新年にかけて時間があれば、龍太の著書を読んだ。
 それから過去の句会報を読み返した。
 龍太の骨太の俳句は産土の地、甲斐の風土を詠んでのこと
 過去の句会報の高点句となっているものも、やはり作者の
 産土に根付いているもの。俳句は高点句即ち秀句とは言い切れ
 ないが、少なくとも我句会の高点句は評価に値する。

 私は俳句に関して言えば小ずるいところがあり、それなりの
 俳句を詠んでしまう。
 今年からは本当の意味での自分の俳句を詠んでいこうと思う。
 私が大切な俳号「寛歩」を自信を持って使えないのはまだそんな
 自分に対しての後ろめたさが有るからかもしれない。
 
 
 
 

 

コメント (2)
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