( 紺菊 )
土うすき岩の対島の野紺菊 林 翔
かかる日のまためぐり来て野菊晴 富安風生
心愉し菊のなかなる小菊買ふ 福永耕二
☆ ころころのひとりごと・・・・(ひさしぶりに)
折角撮った写真も一日一枚しか紹介できないのは残念、その2として紹介
することにした。自分の句は多く詠むもののここに紹介できないのは自信の
ないあらわれ。一流の俳人は自選が出来ることもその一つ。
まだまだ自信がない。
良い句だと勘違いする年季は終わったような気もする。でもそれで上達できたか
と言えば,否。結局今までは中途半端な学びであったのだろう。
今ははっきりと佳作の方向が見えてきた。
見えるまで随分時間がかかったものだ。俳句の学びの途中では自分が山頂を
めざし歩き出したものの,何合目に立っているのか全く霧の中。
今は自分が四合目に立っていると思える。